第8回 2008年12月2日(火)放送 あらすじ

震えるメス

 桐生(伊原剛志)はチーム・バチスタを解散して、オペはしないと宣言。東城医大付属病院では現在、村本カナ(金澤美穂)という14歳の少女が桐生のバチスタ手術を待っており、酒井(鈴木裕樹)や鳴海(宮川大輔)は反対するが、桐生の意志は固かった。
 一方、田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は氷室(城田優)が遺したメッセージを頼りにケース27について調べ始める。すると、医療器具は研修医でなく羽場(戸田昌宏)が準備していたことが判明するが、羽場は器具への細工を否定。一方、白鳥に氷室が死ぬ前にかけてきた電話について聞かれた直美(釈由美子)は、少しためらった後、メッセージは残っていなかったと答える。さらに垣谷(鶴見辰吾)もやたらと不運が重なったケースだったと証言する。
 チームが解散すると聞いた田口が桐生のもとを訪れると、桐生はカナの手術も断ると言う。苦しんでいる患者を目の前に自らが執刀しないことに悩み苦しむ桐生はその後、部屋に入ってきた鳴海にアメリカに帰りたければ帰ってもいいと、ペアの解消を言い渡すが…。

キャスト

田口公平 … 伊藤淳史
白鳥圭輔 … 仲村トオル
氷室貢一郎 … 城田 優
垣谷雄次 … 鶴見辰吾
酒井利樹 … 鈴木裕樹
羽場貴之 … 戸田昌宏
   ●
藤原真琴 … 名取裕子
   ●
高階権太 … 林 隆三
鳴海 涼 … 宮川大輔
大友直美 … 釈 由美子
桐生恭一 … 伊原剛志

スタッフ

■原作
 海堂 尊
 「チーム・バチスタの栄光」(宝島社)

■脚本
 後藤法子

■演出
 星野和成

■プロデューサー
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 八巻 薫(MMJ)

■音楽
 羽岡 佳
 妹尾 武

■制作
 関西テレビ
 メディアミックス・ジャパン

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