安宅家の人々
探し物
久仁子は、稔と喧嘩して指輪を捨てたことを、泣きながら宗一に話す。翌朝、宗一は指輪を探しにいく。道の側溝、植え込みの葉陰の1つ1つを、一生懸命探し続ける宗一。夜になり、安宅家では、宗一の不在に大騒ぎになっていた。宗一の残したメモを見た久仁子は、はっとして飛び出す。
ついに指輪を見つけた宗一は、目を輝かせて稔のところへ持っていく。が、馬鹿にされたと思った稔は、指輪を宗一に投げつける。とぼとぼと帰る宗一を、久仁子が発見。そのとき、宗一が道路に飛び出して、助けようとした久仁子がトラックにひかれる。意識不明で病院へ運ばれる久仁子。
ついに指輪を見つけた宗一は、目を輝かせて稔のところへ持っていく。が、馬鹿にされたと思った稔は、指輪を宗一に投げつける。とぼとぼと帰る宗一を、久仁子が発見。そのとき、宗一が道路に飛び出して、助けようとした久仁子がトラックにひかれる。意識不明で病院へ運ばれる久仁子。