第1回 2008年1月7日(月)放送 あらすじ

 昭和63年、秋。法律事務所の事務員・久仁子(29)は、伊豆にある知的障害者施設「小桜学園」を訪ねていた。久仁子の父・英雄が運転手を務める安宅家の長男・宗一(28)を迎えにきたのだ。子どもの頃から宗一と仲良しで、障害のある宗一を弟のように見守ってきた久仁子。東京の自宅へ帰ることになった宗一の今後に、一抹の不安が…。
 その日、法律事務所では弁護士の稔がニューヨークから1年ぶりに帰国。稔は久仁子の恋人だった。
 宗一の父・宗右衛門はアタカホテルグループの会長。宗一の弟で、ホテル支配人の譲二は、宗一のことを疎ましく思っていた。久仁子の妹・仁美は譲二の秘書で、譲二と深い関係にある。

キャスト

宇田川久仁子 … 遠藤久美子
玉木雅子 … 小田 茜
安宅宗一 … 内田 滋
安宅譲二 … 小林高鹿
安宅宗右衛門 … 目黒祐樹
安宅綾子 … 一柳 みる
宇田川英雄 … 深水三章
宇田川仁美 … 宮下ともみ
橋本 稔 … 阪本浩之
岩井和孝 … 渡辺寛二

ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「安宅家の人々」

■脚本
 浅野有生子

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 藤木靖之

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

■音楽
 長谷部 徹

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