第49回 2008年3月13日(木)放送 あらすじ

別れの曲

 安宅家に同居して1年が過ぎた日、雅子が突然、家を出ていく、と言いだす。東京で華道教室の講師になるという。宗一が真っ先に反対。何も聞かされていなかった譲二は、宗一への思いをまだ引きずっているのか、と逆上する。久仁子だけはにこやかに雅子を応援する。
 翌日、山小屋で雅子がもの思いにふけっていると、宗一が来て、自分も一緒に東京へ行くという。動揺する心を押し隠して、宗一を退ける雅子。そこへ久仁子がやってくる。
 数日後、宗一が雅子のためにお別れコンサートを開く。その席上で宗一は雅子に抱きつくと、行かないでほしい、と号泣する。雅子は宗一の頬を平手打ちする。

キャスト

安宅久仁子 … 遠藤久美子
安宅雅子 … 小田 茜
安宅宗一 … 内田 滋
安宅譲二 … 小林高鹿
宇田川英雄 … 深水三章
辰巳健作 … 田原正治
辰巳幸太郎 … 荒川 優
遠藤志乃 … 宍戸美和公
池田マリ … 松下萌子

ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「安宅家の人々」

■脚本
 福田裕子

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 吉田使憲

■音楽
 長谷部 徹

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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