第48回 2008年3月12日(水)放送 あらすじ

母の手紙

 家族を捨てたさきをずっと憎んでいた久仁子に、宗一がさきの久仁子への愛情を示すエピソードを打ち明ける。胸がいっぱいになった久仁子はさきの胸に飛びこむと、赤子のように声をあげて泣く。久仁子はさきに宗一との結婚生活の苦しみを語る。宗一は雅子を愛しているから、自分たちの子どもはあきらめるしかないと…。その久仁子の訴えを、宗一がそっと聞いていた。その夜、子どもたちと同じ部屋に泊まったさきは、翌朝、手紙を残して黙って出ていく。
 宗一が突然、夫婦だから子どもを作ろう、と久仁子に抱きついてくる。宗一なりに家族の幸せを考えたのだが、久仁子の答えは…。

キャスト

安宅久仁子 … 遠藤久美子
安宅雅子 … 小田 茜
安宅宗一 … 内田 滋
安宅譲二 … 小林高鹿
宇田川英雄 … 深水三章
宇田川仁美 … 宮下ともみ
吉野さき … 山本みどり

ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「安宅家の人々」

■脚本
 浅野有生子

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 吉田使憲

■音楽
 長谷部 徹

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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