第47回 2008年3月11日(火)放送 あらすじ

苦しい記憶

 仁美の自殺未遂を知ったさきは安宅家の前まで行くが、中に入るのがためらわれてそのまま立ち去る。
 雅子からさきがヨーロッパへ行くことを聞いた久仁子は、さきに会いにいく。なぜ自分たちを捨てたのか、とさきに詰め寄る久仁子。覚悟を決めたさきは、久仁子に連れられて安宅家へ戻る。宇田川は話す必要はないと止めるが、さきは20年前、自分たち家族に何があったのか、語り始める。思いもよらない真実に、久仁子は衝撃を受ける。母親として久仁子らを守ってやれなかったことを心から謝るさき。久仁子は今の自分が、当時のさきと同じように愛の葛藤に苦しんでいることがいたたまれなくなって…。

キャスト

安宅久仁子 … 遠藤久美子
安宅雅子 … 小田 茜
安宅宗一 … 内田 滋
宇田川英雄 … 深水三章
宇田川仁美 … 宮下ともみ
吉野さき … 山本みどり
遠藤志乃 … 宍戸美和公
池田マリ … 松下萌子

ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「安宅家の人々」

■脚本
 浅野有生子

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 吉田使憲

■音楽
 長谷部 徹

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

バックナンバー