第44回 2008年3月6日(木)放送 あらすじ

やさしい嘘

 雅子が譲二とうまくいっていないのを察した玉木は、一緒に京都へ帰ろう、と雅子に言う。雅子は首を横にふると、譲二への複雑な思いを玉木にぶつける。
 リビングで雅子がピアノを弾いていると突然、不穏な雷鳴がとどろく。通りかかった宗一が、雅子を守るようにぎゅっと抱きしめる。自分を抱いてくれないか、ときりだす雅子。宗一と山小屋へ行くと、もう自分の気持ちを隠したくない、と宗一にすがりつく。罪はだめだ、と宗一はきっぱりと雅子に言い聞かせる。山小屋から出てきた宗一の服の襟元に口紅がついているのを久仁子が見つける。山小屋に残っていた雅子に、宗一を愛しているのか、と詰め寄る久仁子。

キャスト

安宅久仁子 … 遠藤久美子
安宅雅子 … 小田 茜
安宅宗一 … 内田 滋
安宅譲二 … 小林高鹿
宇田川英雄 … 深水三章
宇田川仁美 … 宮下ともみ
玉木光晴 … 河原崎建三

ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「安宅家の人々」

■脚本
 浅野有生子

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 藤木靖之

■音楽
 長谷部 徹

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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