第19回 2008年1月31日(木)放送 あらすじ

支配人の涙

 リニューアルした安宅高原ホテルオープンの日。客を出迎えた宗一が、女性客とトラブルを起こす。落ちこんで、涙をぼろぼろこぼす宗一。久仁子は何も言えずにただ宗一を抱きしめるが、当分宗一には接客を控えてもらうことにする。
 数日後、外泊許可をもらった宗右衛門が突然、ホテルへ訪ねてくる。付き添いの榊医師から、宗右衛門の深刻な病状を知らされ、がくぜんとする久仁子。
 その夜、宗右衛門は宗一と同じベッドで、寄り添うように眠りにつく。翌朝、病院へ戻る宗右衛門が、大切にしていたマフラーを宗一に贈る。別れの予感を抱いた宗一は泣きだしたかと思うと、見送りを拒否して駆け出す。

キャスト

安宅久仁子 … 遠藤久美子
玉木雅子 … 小田 茜
安宅宗一 … 内田 滋
安宅譲二 … 小林高鹿
安宅宗右衛門 … 目黒祐樹
宇田川英雄 … 深水三章
辰巳健作 … 田原正治
遠藤志乃 … 穴戸美和公
辰巳幸太郎 … 荒川 優
池田マリ … 松下萌子

ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「安宅家の人々」

■脚本
 浅野有生子

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 藤木靖之

■音楽
 長谷部 徹

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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