第14回 2008年1月24日(木)放送 あらすじ

永遠の眠り

 綾子が1枚の写真を握りしめて、静かに息を引きとる。死というものが理解できずに綾子を起こそうとする宗一の姿が、皆の涙を誘う。譲二も駆けつけ、綾子に本当の気持ちを伝えられなかったことを悔やむ。伊豆での葬儀を終え、一同が帰宅すると、佳恵が安宅家に乗り込んでいた。譲二を何としてでも後継者にしたい佳恵は、まるで女主人のようにふるまう。宗一を露骨に馬鹿にする佳恵に、安宅家の女主人は自分だ、と久仁子が対抗。毅然とした態度で、佳恵を追い返す。
 その夜、母親を恋しがって泣く宗一に、久仁子は自分が母親がわりになると言い聞かせる。宗一は反発して、思いがけない人を母親と呼ぶ。

キャスト

安宅久仁子 … 遠藤久美子
玉木雅子 … 小田 茜
安宅宗一 … 内田 滋
安宅譲二 … 小林高鹿
安宅宗右衛門 … 目黒祐樹
安宅綾子 … 一柳みる
宇田川英雄 … 深水三章
宇田川仁美 … 宮下ともみ
岩井和孝 … 渡辺寛二
玉木光晴 … 河原崎建三
原口佳恵 … 奈美悦子

ほか

スタッフ

■原作
 吉屋信子「安宅家の人々」

■脚本
 浅野有生子

■プロデューサー
 西本淳一(東海テレビ)
 大久保直実(ビデオフォーカス)
 大越大士(ビデオフォーカス)

■演出
 大井利夫

■音楽
 長谷部 徹

■制作
 東海テレビ放送
 ビデオフォーカス

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