嵐がくれたもの
新しい順子
恭平と順子が亡くなったと知り、絶望の節子は自殺をしようとする。それに気づいた同僚の友子が必死に止める中、面倒を見ていた赤ん坊の泣き声で我に返る節子。
東京では、記憶を失ったままの恭平が百合子との距離を縮めようと努力。加代も百合子の相手が本当の龍太郎でないと宗助に聞かされ複雑な思いでいたが、恭平の優しい人柄に触れ、結婚を認める気持ちになっていた。
節子は親の見つからない赤ん坊の世話を今まで以上に見るようになり、いつしか“順子”と呼んでしまう。
ある日、友子は先日の台風が「伊勢湾台風」という名前に決まったと節子に告げるが、今の節子には赤ん坊以外のことは興味がないようだった。そんな中、赤ん坊の父親を名乗る男性が現れ…。
東京では、記憶を失ったままの恭平が百合子との距離を縮めようと努力。加代も百合子の相手が本当の龍太郎でないと宗助に聞かされ複雑な思いでいたが、恭平の優しい人柄に触れ、結婚を認める気持ちになっていた。
節子は親の見つからない赤ん坊の世話を今まで以上に見るようになり、いつしか“順子”と呼んでしまう。
ある日、友子は先日の台風が「伊勢湾台風」という名前に決まったと節子に告げるが、今の節子には赤ん坊以外のことは興味がないようだった。そんな中、赤ん坊の父親を名乗る男性が現れ…。