赤い糸
途切れた糸
竹宮芽衣(南沢奈央)や西野敦史(溝端淳平)たちの中学3年生の夏休み最後の日。芽衣の母親・幸子(渡辺典子)は夫の寿久(甲本雅裕)に、娘に14年前の真実を打ち明けようと相談する。しかし、寿久は反対。2人が押し問答していると芽衣が現れたため話は中断。
芽衣の部屋に、残った宿題を片付けるため山岸美亜(岡本玲)と中西優梨(鈴木かすみ)が来た。ナツこと藤原夏樹(柳下大)と図書館に行ったと言う優梨を羨ましがる美亜。だが、芽衣は中川沙良(桜庭ななみ)のことが気になる。さらに芽衣は修学旅行以来、敦史に会えないどころか、連絡もつかずにいた。そんな芽衣の携帯電話に"人殺し"などと書かれた差出人不明のメールが届きだす。
その頃、敦史はリハビリ施設に移る母・夏実(山本未來)に付いて行くため、マンションの部屋を片付けていた。その時、敦史は整理中の荷物の中に、アルバムを見つける。中には、幼い敦史と並んで眠る赤ちゃんの写真。裏には"敦史1歳、芽衣ちゃんと"と書かれていた。
翌朝、芽衣は大叶神社に立ち寄ってから学校に向かう。神社で森崎孝道(小木茂光)に会った芽衣は、敦史の近況を尋ねる。森崎は、神社に敦史が来たら連絡するように伝えると答えた。学校に着いた芽衣には、嫌がらせが始まる。上履きが汚されてゴミ箱に捨てられていた。また、担任の井上隼作(矢柴俊博)は沙良が退院したと生徒たちに報告。だが、このまま大阪の学校に転校すると言う。
帰り道、芽衣と美亜、優梨、高橋陸(木村了)は沙良の家に寄る事に。家に着くと、沙良が玄関から出てきた。芽衣は、修学旅行での出来事を謝ろうとするのだが、沙良には通じない。なんと、沙良は事故の後遺症で記憶を失っていたのだ。芽衣たちは、沙良の母親から娘のことは忘れて欲しいと言われてしまう。帰り道、美亜たちと別れて1人になった芽衣を、陸が追って来た。芽衣は、沙良が記憶を失ったことを悲しんで涙を流す。
夕方、神社に来た敦史に、森崎は芽衣のことを伝える。そして森崎は、芽衣に何も告げずにいなくなるつもりかと、敦史を諭した。
次の日、芽衣と春菜(岩田さゆり)を学校に送り出した幸子を敦史が訪ねてきた。敦史は自分が転校することを告げ、夏実が持っていた写真を示して過去の出来事を問う。すると幸子は、自分と芽衣のつながり、本当の母親のことなど真実を語った。敦史は過去の真実を知って、自分の芽衣への気持ちを正直に幸子に話す。その上で、ある決意も口にした。
引越し前夜。敦史は、芽衣を呼び出した。久しぶりの連絡に慌てて飛び出ると、家の前に敦史がいる。連絡がなかったことを心配する芽衣に、敦史は…。
芽衣の部屋に、残った宿題を片付けるため山岸美亜(岡本玲)と中西優梨(鈴木かすみ)が来た。ナツこと藤原夏樹(柳下大)と図書館に行ったと言う優梨を羨ましがる美亜。だが、芽衣は中川沙良(桜庭ななみ)のことが気になる。さらに芽衣は修学旅行以来、敦史に会えないどころか、連絡もつかずにいた。そんな芽衣の携帯電話に"人殺し"などと書かれた差出人不明のメールが届きだす。
その頃、敦史はリハビリ施設に移る母・夏実(山本未來)に付いて行くため、マンションの部屋を片付けていた。その時、敦史は整理中の荷物の中に、アルバムを見つける。中には、幼い敦史と並んで眠る赤ちゃんの写真。裏には"敦史1歳、芽衣ちゃんと"と書かれていた。
翌朝、芽衣は大叶神社に立ち寄ってから学校に向かう。神社で森崎孝道(小木茂光)に会った芽衣は、敦史の近況を尋ねる。森崎は、神社に敦史が来たら連絡するように伝えると答えた。学校に着いた芽衣には、嫌がらせが始まる。上履きが汚されてゴミ箱に捨てられていた。また、担任の井上隼作(矢柴俊博)は沙良が退院したと生徒たちに報告。だが、このまま大阪の学校に転校すると言う。
帰り道、芽衣と美亜、優梨、高橋陸(木村了)は沙良の家に寄る事に。家に着くと、沙良が玄関から出てきた。芽衣は、修学旅行での出来事を謝ろうとするのだが、沙良には通じない。なんと、沙良は事故の後遺症で記憶を失っていたのだ。芽衣たちは、沙良の母親から娘のことは忘れて欲しいと言われてしまう。帰り道、美亜たちと別れて1人になった芽衣を、陸が追って来た。芽衣は、沙良が記憶を失ったことを悲しんで涙を流す。
夕方、神社に来た敦史に、森崎は芽衣のことを伝える。そして森崎は、芽衣に何も告げずにいなくなるつもりかと、敦史を諭した。
次の日、芽衣と春菜(岩田さゆり)を学校に送り出した幸子を敦史が訪ねてきた。敦史は自分が転校することを告げ、夏実が持っていた写真を示して過去の出来事を問う。すると幸子は、自分と芽衣のつながり、本当の母親のことなど真実を語った。敦史は過去の真実を知って、自分の芽衣への気持ちを正直に幸子に話す。その上で、ある決意も口にした。
引越し前夜。敦史は、芽衣を呼び出した。久しぶりの連絡に慌てて飛び出ると、家の前に敦史がいる。連絡がなかったことを心配する芽衣に、敦史は…。