第3回 2013年1月29日(火)放送 あらすじ

失われた神の手を再生せよ!!患者は母を見殺しにした天才医師

その日、午後の診療担当だった波多野卓巳(相葉雅紀)は荻原雪代(小池栄子)に担当を代わって欲しいと頼まれた。卓巳は、特に断る理由もないので承諾。看護師の時田真希(桜庭ななみ)たちは、この交代に好意的。卓巳の診療は1人1人に時間がかかりすぎるからだ。そんな話をしている時、真希は押していたカートから手を離してしまい、ちょうどやって来た古牧利明(小日向文世)に直撃。古牧は指を骨折してしまう。
卓巳に代わって診療にあたる雪代の前にやって来た患者は、益田浩二(吹越満)。益田は医師会役員で病院を経営する父を持つ、いわゆる2代目だが、本人は優秀な外科医。今回やって来たのは、腕の神経損傷と粉砕骨折の治療が目的。かなり複雑な怪我のため、すでにいくつかの病院で治療したのだが完治に至らなかった。再び…しかも一刻も早くメスを握りたいと願う益田は、高度先端医療センターに望みを託したのだ。だが、治療法を知る益田の態度は横柄。雪代は診療に高木淳二(田辺誠一)も立ち会わせたのだが、2人が整形外科の専門医でないと腹を立てる。さらに、新しい術式での再建を望む益田を、なぜか雪代は受け入れる。
早速、メンバーでのカンファレンス。その場でも雪代は、益田の治療にいつになく積極的。大嫌いな診療を自ら望んで卓巳に代わってもらい、横柄な益田を受け入れようとする雪代の脳裏には、過去のある出来事が去来していた。

キャスト

波多野卓巳…相葉雅紀
橘歩美…多部未華子
高木淳二…田辺誠一
荻原雪代…小池栄子
副島雅臣…北村有起哉
時田真希…桜庭ななみ

波多野邦夫…平田満
鳴瀬哲司…高嶋政宏
古牧利明…小日向文世

スタッフ

【脚本】
浜田秀哉

【プロデュース】
成河広明
古屋建自

【演出】
葉山裕記
石井祐介
谷村政樹

【音楽】
Ken Arai

【制作】
フジテレビ

バックナンバー