第7回 2011年2月24日(木)放送 あらすじ

裏切り、切ない絆

 黒田康作(織田裕二)が調べる霜村毅(香川照之)が関与する一連の殺人事件の裏には、アメリカに本社をもつブライトン製薬がかつて起こしたアトロンという薬の訴訟問題が絡んでいた。事件の真相に近づく大垣利香子(柴咲コウ)を襲った山路貴繁(岩松了)の息子も、アトロンの副作用で亡くなっていた。
 黒田は山路のほかにも霜村の共犯者がいると、利香子を伴って佐々木藍子(片瀬那奈)のマンションへ。藍子もアトロンで妹を亡くしていたのだ。マンションには、すでに新居田一彦管理官(田中哲司)たちが家宅捜査に来ていた。協力を求める新居田に、黒田は訴訟問題とは無関係に思える柏田勉(八神蓮)殺害は、何らかの口封じだろうと話す。だが、黒田も新居田もお互いが持つカードを全て話すような事はしなかった。
 マンションを出ると、黒田は利香子に君島祐太朗(西島隆弘)の身辺調査と、山路と関係が深い前科者の洗い出しを頼む。黒田は、霜村が次の行動を起こすと睨んでいた。
 黒田は外務省にも網を張っていた。さらには観上祥子外務副大臣(草刈民代)にもあるお願いをするのだった…。

キャスト

黒田康作 … 織田裕二
大垣利香子 … 柴咲コウ
霜村瑠衣 … 夏帆
西園寺 守 … 田中 圭
鴨下祐司 … 大倉孝二
君島祐太朗 … 西島隆弘
  ○
斉藤修助 … 近藤正臣
  ○
安藤庸介 … 鹿賀丈史
  ○
佐々木藍子 … 片瀬那奈
悠木圭一 … 萩原聖人
観上祥子 … 草刈民代
霜村 毅 … 香川照之

ほか

スタッフ

■原作
 真保裕一

■脚本
 古家和尚
 池上純哉

■企画
 臼井裕詞

■プロデュース
 牧野 正

■演出
 西坂瑞城

■音楽
 菅野祐悟

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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