第3回 2011年1月27日(木)放送 あらすじ

迫る、再会の時

 黒田康作(織田裕二)は、パーティーで大垣利香子(柴咲コウ)が偶然にも本人を目撃した事から霜村毅(香川照之)生存の可能性を強める。黒田は、外務副大臣の特権を利用した調査依頼を観上祥子(草刈民代)に頼むのだが、利香子の目撃だけでは動けないと断られてしまった。
 瑠衣(夏帆)の家を訪ねた利香子は、君島祐太朗(西島隆弘)の写った写真を見つける。祐太朗は瑠衣のひとつ先輩で、中学、高校と同じ学校に通っていた。そんな時、瑠衣の携帯メールが着信。差出人不明のメールは、霜村の事件をほのめかすなど不審なもの。アメリカから帰国後に届くようになったと言う瑠衣はメールだけではなく、街中で時々誰かの視線を感じると利香子に打ち明ける。
 瑠衣の家を出た利香子は、黒田に会いに行く。黒田は、ホテルの一室で近くにある建物の人の出入りを監視していた。利香子は黒田に、霜村が生きていることを瑠衣に教えたいと頼む。了承した黒田は、生きている可能性があるとだけ伝えても良いと答えた。
 祐太朗は、柏田勉(八神蓮)に弱みを握られゆすられている。祐太朗の携帯に電話してきた柏田は、金銭とともに瑠衣を紹介するよう迫った。途方に暮れながら携帯を切る祐太朗。と、その瞬間ある男が心配しなくて良いと祐太朗に告げる…。
 一方、張り込みを続ける黒田は…。

キャスト

黒田康作 … 織田裕二
大垣利香子 … 柴咲コウ
霜村瑠衣 … 夏帆
西園寺 守 … 田中 圭
鴨下祐司 … 大倉孝二
君島祐太朗 … 西島隆弘
  ○
斉藤修助 … 近藤正臣
  ○
安藤庸介 … 鹿賀丈史
  ○
佐々木藍子 … 片瀬那奈
悠木圭一 … 萩原聖人
観上祥子 … 草刈民代
霜村 毅 … 香川照之

ほか

スタッフ

■原作
 真保裕一

■脚本
 古家和尚
 池上純哉

■企画
 臼井裕詞

■プロデュース
 牧野 正

■演出
 永山耕三

■音楽
 菅野祐悟

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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