第6回 2016年2月17日(水)放送 あらすじ

患者からのSOS・主治医を変えたい母親 二転三転する診断から赤ん坊の命を救え

壮望会第一総合病院、病理診断科はその存続のため、セカンドオピニオンなどに対応する診療相談外来を受け持つことになる。医師の岸京一郎(長瀬智也)と宮崎智尋(武井咲)が担当するのだが、初日から雲行きが怪しい。患者と会わなくて済むから病理医になったと口にする岸に我慢できるかどうかは疑わしい。森井久志(野村周平)は1日ぐらい大丈夫だろうと予想するが、細木まどか(小雪)は半日も持たないと断言する。
案の定、岸は間もなく病理診断科に戻ってきてしまった。相談外来を提案した中熊薫(北大路欣也)と佐田直人(津田寛治)もあきれてしまう。何より迷惑なのは1人で相談外来を任された宮崎だった。
その宮崎のもとに、須藤由美(赤間麻里子)が娘の玲奈(村上穂乃佳)を連れてやって来た。玲奈の薬が何度も変わることに不安を覚える由美だが、宮崎には治療も薬の処方も妥当に思える。そこに中熊が現れ、すぐに玲奈の状況を的確に当てた。感心する宮崎に、中熊は自分なりの患者の見方を見つければいいと助言する。
翌日、宮崎1人の相談外来に紹介状なしで、梅木みゆき(山崎紘菜)が訪ねて来た。みゆきは、急病で入院した息子の診断が次々変わるので、どうしたら良いかわからないと宮崎に訴える。宮崎は担当医の紹介状をもらってきて欲しいと伝えた。
みゆきは早速、息子の担当医、奈良井(篠井英介)に紹介状を頼む。しかし、奈良井の表情は曇り…。

キャスト

スタッフ

【原作】
「フラジャイル」原作・草水敏 漫画・恵三朗(講談社「アフタヌーン」連載)

【脚本】
橋部敦子

【編成企画】
成河広明
池田拓也

【プロデュース】
小林宙

【演出】
石川淳一
城宝秀則
池辺安智

【音楽】
林ゆうき
橘麻美

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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