第2回 2016年1月20日(水)放送 あらすじ

天才病理医が救う命 その時救命救急で何が起こったのか?空白の時間に潜む驚きの病

岸京一郎(長瀬智也)に認められ、宮崎智尋(武井咲)は病理診断科で働くことになった。しかし、岸は宮崎に何かを教えようとするそぶりはまったくない。また、宮崎は森井久志(野村周平)からも「自分は技師だから助言はしない」と言われてしまう。そんな職場ということで、今までに来た医師はすぐに辞めていた。部長の佐田直人(津田寛治)は「こんな状態だと病理診断科の存在がなくなる」と岸を諭すが、岸は別の病院へ行くだけだと意に介さない。
病理診断科に細木まどか(小雪)が現れた。昨日のコンパの成果を聞く森井に、細木は「10秒で帰りたくなったが5分我慢した」と答える。岸は細木の10秒という言葉に何かを思う。
岸は宮崎を救命救急へ遣いに出す。昨日搬送された患者、大塚洋治(林和義)についての岸の判断だ。救命医の倉木浩介(藤本隆宏)は急性アルコール中毒と診ていたが、病理診断科に伺いを立てたのだ。宮崎は倉木に要件を伝える。岸は詳しい診察が必要だと促していたが、倉木は自分の診断を曲げようとしない。挙げ句、倉木は岸からの書類をゴミ箱に捨ててしまった。
岸は宮崎に「倉木が考えを変えるような医師ではない」と断言。戸惑う宮崎に、岸は「決定的証拠を突きつけなければいけない」と告げる。
すると宮崎は「席を空ける」と言って飛び出してしまった。宮崎は大塚が営む時計店に、彼の妻、佐知代(宮地雅子)を訪ねると…。

キャスト

スタッフ

【原作】
「フラジャイル」原作・草水敏 漫画・恵三朗(講談社「アフタヌーン」連載)

【脚本】
橋部敦子

【編成企画】
成河広明
池田拓也

【プロデュース】
小林宙

【演出】
石川淳一
城宝秀則

【音楽】
林ゆうき
橘麻美

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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