第9回 2016年12月8日(木)放送 あらすじ

給食消滅 セロリで大逆転

光子(天海祐希)の屋台に現れた奥寺(豊原功補)は、光子に頭を下げると助けてほしいと言った。世界的な料理雑誌が主催するレストランの格付け審査が迫る中、今年新作を発表していない「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」は、このままでは審査で最も重要な「料理の独創性」がクリアできない。そこで篠田(小泉孝太郎)は、光子の未発表のレシピ「三種の神器のトゥルト」を出すと決断。早速、奥寺が試作したが難易度が高く料理を完成できないと明かした。すると光子は、火加減の細かい指示など具体的な調理のポイントを教える。なぜ結果的に光子を裏切った形になった自分に教えてくれるのかと聞く奥寺に、自分は「三種の神器を超える」料理をいくらでも生み出せるからだと答えた。
そんな頃、小学校では「地産地消イベント」の一環で、給食に地元で取れたセロリを使うことが決まった。荒木(遠藤憲一)は、来週にでもメニューに組み込みたいと言うが、セロリは子供たちに不人気で、残食率が高く“残食王”の異名を取るという。それを聞いた光子は、残食王の汚名を晴らしてやると奮い立つ。ところが数日後、光子は荒木に呼び出され自宅に行くと、晴子(川口春奈)ら給食チームがぼうぜんとしていた。荒木は、年内で三つ葉小学校の給食が給食センターに移行し、学校内での調理ができなくなると告げた。作業は民間委託になるため、調理師補助は全員クビ。突然のことに驚く光子は…。

キャスト

天海祐希
小泉孝太郎
川口春奈
荒川良々
池田成志
市川しんぺー
伊藤修子

豊原功補

友近
遠藤憲一

スタッフ

【脚本】
浜田秀哉(『ナオミとカナコ』、『ラストホープ』他)

【演出】
平野眞
田中亮
森脇智延

【プロデュース】
長部聡介
高田雄貴

【主題歌】
松任谷由実「Smile for me」(EMI Records/ユニバーサルミュージック)

【制作】
フジテレビ第一制作センター

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