第2回 2016年10月20日(木)放送 あらすじ

天才シェフVS給食のルール

午前8時半、三つ葉小学校の給食事務エリアで「調理前ミーティング」が行われていた。荒木(遠藤憲一)から献立について聞かされた光子(天海祐希)は、全然、ワクワクしない、と不満を口にした。荒木は、ワクワクで胸を膨らませることよりも、腹を膨らませることを考えろと一喝する。そこから「食材の検品」「洗浄」「切裁」と下準備が始まった。徹底された衛生管理の下、厳格なルールに従い行われていくことに光子はとまどうが、荒木や調理師補助の小松(荒川良々)らは黙々とこなしていく。いざ「調理」となった時、肉が少ないと思った光子が肉を追加しようとするが、荒木に肉はもう無いと言われる。一食640キロカロリーという規定があり、それを超えてはいけないため、使う量きっちりしか発注していないのだ。おいしくしたい一心で、光子は野菜の組み合わせを減らしたり、塩を加えようとするが、ことごとく制止されてしまう。そんな光子を、早紀(友近)は面白がるように見つめていた。一方「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」の厨房では、奥寺(豊原功補)が中心となって動いていた。そこへ来た篠田(小泉孝太郎)は、来月から席数を増やそうと思っていると満足気に話した。昼時となり、できあがった給食を光子らが食べていた。ルール通りだがおいしいとは言えない給食に、光子はため息をつく。そこへ、新しい調理補助として晴子(川口春奈)が入ってくる。光子は晴子を一瞥するも、まるで興味を示さず…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
浜田秀哉(『ナオミとカナコ』、『ラストホープ』他)

【演出】
平野眞
田中亮
森脇智延

【プロデュース】
長部聡介
高田雄貴

【制作】
フジテレビ第一制作センター

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