第10回 2016年12月15日(木)放送 あらすじ

三ツ星給食が起こす奇跡

篠田(小泉孝太郎)から「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」に戻ってほしいと頼まれた光子(天海祐希)は、自分を追い出しておいて今さら身勝手な言い分だと反発する。しかし篠田は意外な告白をして、光子が輝けるのは三ツ星のステージだと言い残して去って行く。予想もしなかった篠田の言葉に、光子も内心揺れ動く。そんなふたりのやりとりを、晴子(川口春奈)が目撃する。
荒木(遠藤憲一)は、校長・坂東(春風ひとみ)とともに市長を訪ね、学校で開催する「給食の地産地消イベント」に来てほしいと要請する。荒木は、うちの給食は世界一だと言ってしまう。イベントまで1週間となった頃、給食で使用する地元野菜のサンプルが届けられた。しいたけ、ピーマン、ネギ、セロリで、光子は、どれも最高の食材だと目を輝かせるが、荒木らは絶句。それは「残食四天王」と言われる、子どもが最も苦手な野菜だった。これを最高においしくすることが、給食をアピールする絶好のチャンスだと光子は言うが、荒木のメニュー作りは難航。3日前になっても、しいたけを使ったメインのメニューが決まらない。早紀(友近)は、イベントを盛り上げるべく、イベントをアピールする動画を制作してネット上で流すことを提案する。一方、奥寺(豊原功補)は光子のアドバイスを受けて「三種の神器のトゥルト」の改良に取り組んでいた。イベントが迫ったある夜、光子は篠田と向かい合い…。

キャスト

天海祐希
小泉孝太郎
川口春奈
荒川良々
池田成志
市川しんぺー
伊藤修子

豊原功補

友近
遠藤憲一

スタッフ

【脚本】
浜田秀哉(『ナオミとカナコ』、『ラストホープ』他)

【演出】
平野眞
田中亮
森脇智延

【プロデュース】
長部聡介
高田雄貴

【主題歌】
松任谷由実「Smile for me」(EMI Records/ユニバーサルミュージック)

【制作】
フジテレビ第一制作センター

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