第4回 2016年11月3日(木)放送 あらすじ

三ツ星フレンチ屋台の逆襲

三ツ星を取り戻すために自分の店を作ると宣言した光子(天海祐希)は、大工さながらに角材を切り落とし、クギを打ち付けていく。翌朝、光子は、晴子(川口春奈)、小松(荒川良々)らに、自分の店ができたと誇らしげに言う。呼び出された早紀(友近)らテレビクルーや、荒木(遠藤憲一)ら給食チームも見守る中、光子が披露したのは「シェ ミツコ」という店名と三ツ星が手書きされた看板の付いた屋台だった。三ツ星の料理が屋台で食べられるのだ、と自信満々の光子。昼は給食を作り、夜は屋台でフレンチを出すと言う。
一方、荒木は献立作りに頭を悩ませていた。食品構成上、豆料理をメニューに組み込まなければならないが、豆を使った料理は子供に不人気で残食率が高くなるからだ。晴子は、光子ならどんな豆料理を作るだろうかとつぶやいた。光子は、屋台でも最高の料理を出すべく準備を進め、ついに店をオープンさせた。ところが、宣伝不足や1万5000円のお任せコースのみという設定もあり、いくら待っても客が来ない。初日は、酔っ払いのサラリーマン・迫田(飯尾和樹)だけだった。さらに数日経っても、店はガラガラの状態が続く。その様子をみて早紀はあることを思いつく。一方、篠田(小泉孝太郎)は、シェフ・奥寺(豊原功補)のもと再開した「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」の経営が順調であることに満足しながらも光子の屋台の様子が気になっていた。数日後の朝、光子は荒木が決めた「五目豆とじゃがいもの煮込み」を、最高においしくする方法を見つけたと目を輝かせる。

キャスト

スタッフ

【脚本】
浜田秀哉(『ナオミとカナコ』、『ラストホープ』他)

【演出】
平野眞
田中亮
森脇智延

【プロデュース】
長部聡介
高田雄貴

【制作】
フジテレビ第一制作センター

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