第2回 2009年4月23日(木)放送 あらすじ

知りたい…好奇心という名の罪・アラフォー女刑事、走る!

 「特別犯罪対策室」室長の大澤絵里子(天海祐希)は、部下の花形一平(溝端淳平)からインターネットの犯罪系のサイトに、人を殺したと書き込んでいる人物がいると報告を受ける。この人物は、自分が殺害したとする3人の名前や住所、さらにはその遺体写真までサイト上で公開しているが、その中に、絵里子たちの管轄で起きた刺殺事件の被害者の女子大生が載っていたのだ。事件は一般に公表されていないため、詳細情報を知るこの人物は犯人の可能性が高い。また、別の2件の書き込みについても、実在の未解決事件であることから、絵里子は連続殺人を疑う。
 さらに、自らを“神”と称し、殺人を正当化しているこの人物に、ネット上で賞賛の声が多数上がり、殺人を依頼する書き込みも集まりはじめる。
 絵里子は対策室のメンバーである木元真実(戸田恵梨香)、片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)、花形、岩井善治(ケンドーコバヤシ)を集めると、別の2件の洗い直しを指示、自らは真実を連れて女子大生の遺体が発見された現場へ向かう。
 被害者の女子大生は心臓をひと突きされ死亡していたが、実は、胸骨がある心臓をひと突きで刺すのは簡単なことではないのだ。それを知る絵里子は、かなり手慣れた者の犯行だと想像する。そんな中、道路に落ちた血痕の長さを測ったりしていた真実が思いもよらないことを言う。ナイフが刺さった衝突角からすると、被害者が自分で刺したとしか思えないというのだ。
 その頃、花形の依頼で“神”がやったとする変死事件を調べていた科学捜査研究所の奈良橋玲子(吉瀬美智子)は、事件が事故だったと断定。別の水死事件を追っていた山村、岩井も、それが事故だったと報告する。
 3件の事件が自殺、事故だとわかったことにより、“神”が殺人犯という主張は崩れる。“神”の情報を絵里子に伝えた花形は、自らの勇み足だったと責任を感じて落ち込む。
 そんな中、絵里子は、捜査一課の刑事で女子大生の一件を追っていた小野田忠(塩見三省)が、“神”を逮捕したと聞く。捕まったのは、藤原(浅利陽介)という若い男だった。盗聴マニアの藤原は、消防無線を盗聴し事故の情報を入手、現場に駆けつけて遺体の写真を撮っていたのだ。
 これで事件は解決したと思われたとき、新たな殺人事件が起こる。殺されたのは、“神”に殺人依頼をされた人物のひとりだった。“神”は逮捕されたのに、なぜ、事件が起こるのか。絵里子は、ネット上で崇拝された“神”に憧れるあまり、いつの間にか自分こそが本物の“神”だと思い込んでいる者の犯行だと推理。そして、最初の殺人が成功してしまった今、思い上がった犯人は依頼された殺人を次々と実行していくだろう、とも考える。
 一刻も早い犯人逮捕が求められる中、絵里子は、小野田、上司の丹波博久(光石研)、屋田健三(相島一之)、そして、同期の野立信次郎(竹野内豊)を前に、犯人をおびき寄せるため自分がおとりになると宣言。丹波らは難色を示すが、野立は絵里子に協力すると言い…。

キャスト

大澤絵里子 … 天海祐希
野立信次郎 … 竹野内 豊
木元真実 … 戸田恵梨香
花形一平 … 溝端淳平
奈良橋玲子 … 吉瀬美智子
岩井善治 … ケンドーコバヤシ
山村啓輔 … 温水洋一
片桐琢磨 … 玉山鉄二

スタッフ

■脚本
 林 宏司

■演出
 光野道夫

■プロデュース
 村瀬 健
 三竿玲子

■音楽
 澤野弘之
 和田貴史
 林 ゆうき

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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