第23回 第62回黒鷲旗女子決勝戦 久光製薬スプリングス
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●久光製薬スプリングス (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1000秒)
久光製薬スプリングスはVリーグ優勝、日韓トップマッチを制し、シーズン締めくくりとなる黒鷲旗でも決勝進出を果たした。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・新鍋理沙 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1000秒)
今シーズンは他のチームよりも多くの試合を戦ってきていた。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・新鍋理沙 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
肉体的な疲労のピークを越えてはいたが、すでに精神的な強さはシーズンを通して身に付けていた。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・平井香菜子 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1600秒)
中田監督の言う「Vリーグチャンピオンとして、勝ちたいではなく、勝たなければいけない」という気持ちとともに。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・石井優希 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
中田監督は選手を信頼し、選手はそれに応えた今シーズンの締めくくりは、選手たちが監督に成長を披露しているかのように逞しかった。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・座安琴希 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1600秒)
妥協を許さず、常に世界を意識しながらの闘いとして。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬スプリングス (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1600秒)
個々が世界を意識し、その共通認識がチームとなった久光製薬は強かった。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・石橋里紗 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
そして、真に強いチームには必勝パターンが必ず生まれる。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・石橋里紗 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
石橋選手はピンチサーバーとして出場し、得点を重ねることでその強い印象を刻み込んだ。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・岩坂名奈 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
それぞれの選手の代わりはいない。岩坂選手は岩坂選手の仕事をしなければいけない。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・長岡望悠 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
VリーグMVPの長岡選手はすでに攻撃の要となっているが、昨年の皇后杯では監督に名指しで成長を促されていた。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・長岡望悠(左)&古藤千鶴 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
長岡選手も、中田監督やセッターの古藤選手たちによって今がある。個が個を支えてチームを形成してきた。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・新鍋理沙 (レンズ 400mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/1600秒)
新鍋選手も、その働きで貢献してVリーグ序盤の不調を忘れさせていた。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・長岡望悠 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
中田監督は、ただ一人の個に頼るのではなく、強打が続けば交代で休ませるというケアもしている。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・平井香菜子 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
選手もそんな中田監督を信頼して、タイトルを総なめにしてきた。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・新鍋理沙 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
1シーズンを通じ、個がチームを、チームが個をケアしながら戦力を落とさずに。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬スプリングス (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/1600秒)
その結果が勝利、優勝という形で現れている。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・古藤千鶴 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1600秒)
黒鷲旗の久光製薬は、シーズンの締めくくりにふさわしい、まさに完勝だった。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・石橋里紗 (レンズ 24mm/絞りf 4/シャッター速度1/640秒)
選手、スタッフ、チーム全員がひとつになった結果で勝ち取って来たタイトル。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・中田久美監督 (レンズ 14mm/絞りf 2.8/シャッター速度1/640秒)
中田監督が宙に舞う姿。どの大会であってもそれがチームの目標であり、通過点。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・座安琴希(左)&古藤千鶴 (レンズ 15mm/絞りf 4/シャッター速度1/800秒)
「終わったぁ~」とすべてを出し切り、疲れ切ったことすらチーム全員の共通事項。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬スプリングス (レンズ 14mm/絞りf 4/シャッター速度1/800秒)
そして、勝ち続けることで見えてくるものもある。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬スプリングス (レンズ 15mm/絞りf 4/シャッター速度1/640秒)
国体、皇后杯、Vリーグ、日韓トップマッチ、黒鷲旗の5冠を達成した久光製薬だからこそ。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・石橋里紗(左)&石田瑞穂 (レンズ 14mm/絞りf 4/シャッター速度1/640秒)
まさに必勝パターンを作り出した2人だからこそ、わかったこともある。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・古藤千鶴 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/50秒)
選手としてだけではなく、女性としても多くのことを学んだという。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・新鍋理沙 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/125秒)
中田監督から学んだことをプラスして、再び世界に挑む。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・中田久美監督 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/125秒)
就任1年目にしてタイトルを全て手中に収め、「選手時代の方が楽だった」という中田監督は短いオフに入った。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・長岡望悠 (レンズ 200mm/絞りf 2/シャッター速度1/80秒)
久光製薬でのシーズンを終え、今度は全日本の一員として世界に挑む。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬スプリングス (レンズ 15mm/絞りf 5.6/シャッター速度1/500秒)
世界と闘うため、中田監督がこのチームから送り出す選手は少なくない。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
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●久光製薬・平井香菜子 (レンズ 85mm/絞りf 1.4/シャッター速度1/1000秒)
黒鷲賞、大会MVPは平井選手。取るべくしての受賞は、全日本にも活かされる。
(撮影:2013年5月6日 黒鷲旗決勝 対NEC/ボディメーカーコロシアム)
Michi ISHIJIMA(石島 道康)
1966年8月17日群馬県生まれ。1985年からフリーランスフォトグラファーとして活動し、月刊バレーボールをはじめ、2輪・4輪のモータースポーツ誌、芸能、経済誌など題材は多岐に渡る。AFC(アジアサッカー連盟)、Jリーグ・名古屋などのオフィシャルフォトグラファーを歴任。その後オランダ・ロッテルダムに渡り、サッカー、格闘技など欧州を中心に活動する。2012年はロンドン五輪にも赴き、バレーボール女子日本代表の銅メダル獲得の瞬間にもシャッターを切った。AIPS(国際スポーツプレス協会)会員、AJPS(日本スポーツプレス協会)会員、FIVB(国際バレーボール連盟)公認スペシャリストフォトグラファー、Jリーグ公認フリーランスフォトグラファー。
●公式HP「Michi ISHIJIMA Photographic World」http://www.prideone.net/