第1回 2013年1月13日(日)放送 あらすじ

最高のレストランに最低のシェフ登場

江崎究(江口洋介)は、小さなイタリアンバルの厨房に立ち、ひとり黙々と料理の下ごしらえをしていた。
人気イタリア料理店『リストランテ・ロッカビアンカ』は、今夜も大勢の客でにぎわっていた。支配人の辰巳沙織(倉科カナ)は笑顔でお客を迎え、給仕長の瀬川壮一(ユースケ・サンタマリア)が席へ案内する。ホールでは、沙織の父で、この店のオーナーシェフである辰巳日出男(風間杜夫)が常連客のひとりでもある世界的指揮者の湯浅清三(伊武雅刀)の相手をしていた。厨房ではセコンドシェフの今井耕助(松重豊)以下、パスタ・リゾット担当の木村数馬(八嶋智人)と武藤はづき(関めぐみ)、肉・魚料理担当の夏野大樹(袴田吉彦)、前菜担当の浜岡孝太郎(志賀廣太郎)、ドルチェ担当の大塚弥生(池津祥子)たちが、それぞれタイミングを見ながら料理を作りあげていく。
新人のウエートレス・中野千尋(篠原真衣)は、店内に飾ってある若いころの日出男の写真について湯浅からレクチャーを受けた。そして、彼の写真解説を聞いた千尋は、先輩である本宮恵理子(柴本幸)にも伝えた。そんな中、沙織あてにテレビ局から電話が入る。日出男の番組出演依頼を受け、沙織は『アイアンシェフ』の収録スタジオを訪れるが、そんな矢先に、日出男が突然倒れてしまう。幸い命はとりとめたものの、意識不明の状態が続いていた。沙織は、スタッフたちに支えられながら、いつも通り店を開けようと決意するが…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
黒岩勉

【編成企画】
鹿内植

【プロデュース】
小椋久雄
山崎淳子

【演出】
星護

【音楽】
佐橋俊彦

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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