第6回 2013年2月17日(日)放送 あらすじ

まず始めに前菜を

『ロッカビアンカ』に有名雑誌から取材依頼がきた。前回の小さな記事とは違い、4ページの大特集だという。スタッフは、江崎究(江口洋介)の横柄な態度が相手を不愉快にさせるのではと不安を抱くが、今回はアンティパストの特集で取材対象が浜岡孝太郎(志賀廣太郎)だと聞いて安心する。ところが浜岡は、取材は断って欲しいという。辰巳沙織(倉科カナ)たちは必死に浜岡を説得したが、同意を得ることはできなかった。
いつものように、閉店後に辰巳日出男(風間杜夫)が入院している病院を訪れた沙織は、見舞いに来ていた浜岡と遭遇する。沙織は、日出男が戻ってくる時にお客様の笑顔があふれる店にするためにはどんなことでもしたいと訴え、取材を受けて欲しいと再び説得する。数日後、浜岡の取材が行われた。記者の質問に少ない言葉で返す浜岡を不安気に見ていた沙織だが、取材はなんとか無事に終了する。やがて、掲載誌が発売になると予想以上の反響があり、喜ぶ沙織や瀬川壮一(ユースケ・サンタマリア)。そんな中、ひとりで来ていた男性客(弓削智久)が、出されたアンティパストに手を付けず、作った者を呼べと言い出す。その乱暴な態度に戸惑う沙織に、男は浜岡の写真が掲載されている雑誌を開き、この店は人殺しが作った料理を出している、と大声で騒ぎだした。ホールスタッフの平石雅弘(渡辺邦斗)が慌てて厨房へ報告に行くと、浜岡はエプロンを外してホールへ向かう。ホールでは騒ぎが続いており、瀬川が必死で男をなだめようとしていた。そこへ浜岡がやってくる。男は浜岡を見るなり、こいつが自分の父親を殺したと詰め寄り…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
浪江裕史

【編成企画】
鹿内植

【プロデュース】
小椋久雄
山崎淳子

【演出】
土方政人

【音楽】
佐橋俊彦

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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