嵐の涙~私たちに明日はある~
春子(ほの花)の父だと名乗る岩上(乃木涼介)が周辺を嗅ぎまわっていることもあり、里子(佐藤江梨子)はしばらく枝川家で世話になりながら常滑焼「宮崎工房」に通うことに。再び働き始めた里子と春子、まき(遠藤久美子)の家元就任の引き出物作りに精を出す宮崎(斉藤陽一郎)、そしてもう一度まきに贈る茶碗を作ろうと意気込む、宮崎の師匠・九兵衛(樋浦勉)も加わり、工房は活気を取り戻す。
そんな折、剛太郎(宅間孝行)が順子(宮地真緒)の店を訪ねてくる。里子が不在の中、剛太郎は順子にこう問う。「里子さんと春子ちゃんは、今、本当に幸せなんでしょうか?」と。二人は幸せだと力強く答える順子の言葉に、剛太郎は10年前には戻らないという自分の選択は間違っていないと自分に言い聞かせるが…。
里子は順子(宮地真緒)の店で岩上と直接会って話すことにする。岩上は、10年前、里子が順子の隣の部屋に置き去りにされていた赤ん坊を実の娘と偽って育てるに至る経緯を細かく調べ上げていた。春子と暮らす今の幸せを守るためには岩上の話を絶対に認めてはいけない…と里子は、岩上の話は嘘で雄介(宅間孝行)と春子(舞優)は生きていると言い放つ。
そんな折、剛太郎(宅間孝行)が順子(宮地真緒)の店を訪ねてくる。里子が不在の中、剛太郎は順子にこう問う。「里子さんと春子ちゃんは、今、本当に幸せなんでしょうか?」と。二人は幸せだと力強く答える順子の言葉に、剛太郎は10年前には戻らないという自分の選択は間違っていないと自分に言い聞かせるが…。
里子は順子(宮地真緒)の店で岩上と直接会って話すことにする。岩上は、10年前、里子が順子の隣の部屋に置き去りにされていた赤ん坊を実の娘と偽って育てるに至る経緯を細かく調べ上げていた。春子と暮らす今の幸せを守るためには岩上の話を絶対に認めてはいけない…と里子は、岩上の話は嘘で雄介(宅間孝行)と春子(舞優)は生きていると言い放つ。