2026年11月1日(日)放送 みどころ

今夜もママに会いたくて ~新宿 おせっかいスナック物語~ 前編

誰かと話したい、誰かに聞いてほしい…
ふと孤独が胸をかすめる夜、無性に会いたくなるママがいる。

かつて芸者衆が行き交った東京・新宿荒木町。昭和の面影を残し、隠れ家的な酒場や飲食店がひしめく街の一角に、連夜にぎわうスナックがある。

客のお目当ては、“みこママ”ことふみ子さん(61)。底抜けに明るいママは、客の悩みに耳を傾け、迷う人の背中を押す。時には離婚した2人に「もう一度やり直しなよ」と本気で復縁を持ち掛ける。帰り際には「触れ合うことで伝わるものがあるから」と、客をギュッと抱きしめてお見送り。そんな飾らない人柄とおせっかいが評判を呼び、男性客よりも女性客が多く訪れる人気店だ。

だが、人の相談に乗るママも、家族のこととなると思うようにはいかない。大学4年生の息子は「やりたいことがない」と、就職活動に背を向け、母の焦りをよそに動こうとしない。
さらに重くのしかかるのが、老いていく両親の介護。90歳の父は認知症と診断され、母も要介護認定を受けている。これまで当たり前にできていたことが、少しずつできなくなっていく両親。客の背中を押してきたママも、母として、娘として、息子の将来と両親の老いに向き合うことに…

それでも夜になればカウンターに立ち、訪れる人の孤独をそっと抱きとめる。自らも心配事を抱えるママと、ママを頼りに集まる人々。小さなスナックで交わる人生から、人と人がつながることの意味を見つめた。

キャスト

【語り】
宮澤エマ

スタッフ

【演出・プロデューサー】
田渕慶

【構成】
田代裕

【編集】
宮島亜紀

【チーフプロデューサー】
三浦淳信

【制作協力】
ライド

【制作著作】
フジテレビ

【番組テーマ曲】
<曲名>サンサーラ
<歌>WON
<作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子

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