2025年10月12日(日)放送 みどころ

30周年特別企画『われら百姓家族』歴代最長取材20年

30周年特別企画
『われら百姓家族』歴代最長取材20年

放送30周年特別企画第2弾は2000年に初回放送の「われら百姓家族」シリーズ。自給自足の暮らしを志した父と子どもたちの姿を追い、1998年から取材を開始。番組史上最長となる20年間の家族の記録と「その後」の物語。

兵庫県の山村で暮らす大森昌也さんと6人の子どもたち。長男・ケンタ、次男・げん、三男・ユキト、長女・ちえ、双子のれいとあい。一家は都会を離れて山奥に移住。畑を耕し、米を育て、川の水で水力発電を起こす。豚や鶏も自ら育て、時に子どもたちがその命に手をかける。全ては生きるため…農作業や家事で学校に行けない日も多く、「勉強より労働」という父の信念に反発しながらも、命の重みと働く意味を体で学んでいく。

父への反発や都会への憧れ…やがて、子どもたちはそれぞれの人生を選び始める。寡黙な長男・ケンタは恋に落ち結婚。畑好きの次男・げんは山に残り家庭を築く。都会に憧れた三男・ユキトは役者を目指し上京。双子の姉妹は学歴の壁や都会の冷たさに涙しながらも夢に向かって歩み出す。

父・昌也さんが病に倒れ、再び子どもたちが父の元に集まる。20年前に別れた妻も見舞いに現れ…
家族とは、教育とは、生きるとは何なのか。時を経て、あの山を離れた子どもたちは今、どんな人生を歩んでいるのか。大森家の「その後」を追った。

キャスト

<われら百姓家族>
【語り】
大坪千夏

<30周年ナビゲート>
【語り】
宮﨑あおい

スタッフ

<われら百姓家族>
【演出】
込山正徳

【撮影】
甲斐文治

【制作協力】
ファルーカ

<30周年ナビゲート>
【演出】
京田宣良

【構成】
石井成和

【チーフプロデューサー】
西村陽次郎

【制作協力】
バンエイト

【制作著作】
フジテレビ

【番組テーマ曲】
<曲名>サンサーラ
<歌>WON
<作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子

バックナンバー