ザ・ノンフィクション
今晩 泊めてください2 ~ボクが一生続けたいこと~ 前編
見ず知らずの人の家をタダで泊まり歩いて5年。その自由気ままなスタイルに変化の兆しが…
リュック一つで全国をさすらい、夕暮れの街角で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げるシュラフ石田(33)。夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しむ。泊まった家は約800軒。「死ぬまで人の家を泊まり歩きたい」そう語る石田のスタイルも始めてから5年が過ぎ、ある変化が起き始めていた。
広島では、3人の子どもを育てる夫婦のもとを訪ね、家族と夕食を囲み、無邪気な子どもたちと遊び、石田と年の変わらない母親と「人生の幸せ」について語り合う。
だが、この家族との出会いはかつてのように、街角で偶然生まれたものではない。番組の放送をきっかけに石田の存在はSNSで話題となり、YouTubeの登録者数も急増。「うちに泊まりに来てください」と連絡が届くようになった。広島の母親もその一人。かつては、何時間も街角に立ち、ようやく“家主”に出会えた石田の生活は、少しずつ形を変えつつあった。
そんな中、石田を泊めてきた“家主”たちが集う「オフ会」を開催。彼を自宅に迎え入れた人々が顔を合わせ語り合うのだが…長年の家主からは、「最近の石田は以前と少し違う」「旅がマンネリ化してきたのでは…」と、石田のスタイルの変化を指摘する声が上がり始めたのだ…
日本・台湾共同制作の前編。
リュック一つで全国をさすらい、夕暮れの街角で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げるシュラフ石田(33)。夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しむ。泊まった家は約800軒。「死ぬまで人の家を泊まり歩きたい」そう語る石田のスタイルも始めてから5年が過ぎ、ある変化が起き始めていた。
広島では、3人の子どもを育てる夫婦のもとを訪ね、家族と夕食を囲み、無邪気な子どもたちと遊び、石田と年の変わらない母親と「人生の幸せ」について語り合う。
だが、この家族との出会いはかつてのように、街角で偶然生まれたものではない。番組の放送をきっかけに石田の存在はSNSで話題となり、YouTubeの登録者数も急増。「うちに泊まりに来てください」と連絡が届くようになった。広島の母親もその一人。かつては、何時間も街角に立ち、ようやく“家主”に出会えた石田の生活は、少しずつ形を変えつつあった。
そんな中、石田を泊めてきた“家主”たちが集う「オフ会」を開催。彼を自宅に迎え入れた人々が顔を合わせ語り合うのだが…長年の家主からは、「最近の石田は以前と少し違う」「旅がマンネリ化してきたのでは…」と、石田のスタイルの変化を指摘する声が上がり始めたのだ…
日本・台湾共同制作の前編。