数々の有力選手を指導する長光歌子先生が
フィギュアスケート界を楽しく語ります!
歌子の部屋
vol.9
対談企画 ゲスト:鈴木明子さん
2013-14シーズンで引退し、現在は若手の育成やコメンテーターとして活躍、振付師もされている鈴木明子さんにお話を伺いました。
2015-16シーズン全体を見ての印象

明ソチオリンピックが終わって、この2年で技術的なレベルがとにかく上がっているなっていうのが正直な印象ですね。とてもレベルが高いのでその中で戦っている選手たちはものすごく大変だと思います。身体への負担もすごいでしょうから、ケガも増えているんじゃないかと不安な所も感じます。
歌そこは本当に不安ですよね。
明後は、ロシアの選手が、すごく活躍したシーズンだと思いますけど、日本の選手も負けじと、本田真凜選手が世界ジュニア選手権で優勝したり、日本はちょっと差をつけられていても、ちゃんとついていくのが凄いと思いました。
歌女子はすごいですよね。あのハイレベルな世界でも、食い込んで結果を出していくんですからね。
明また平昌オリンピックまでの2年も、どうなるかわからないですから、楽しみですね。
歌だれも予測できないですよね。
明来年の世界選手権は3枠ですけど、その3枠にだれが入るかなんか読めないですよね。特に、10代の選手たちは1年でガラッと成長もするけど身体も成長しますからね。
歌良くも悪くもですね。
明だから本当に読めないです。4年に1度のオリンピックにだれがベストで来れるのかは本当にわかりません。でもそこも面白いところですよね。
歌本当にそうですね。今日はありがとうございました。
明ありがとうございました。

- 長光歌子(ながみつ うたこ)