優しい時間
-#5 記憶-
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しばらくすると、通夜を終えた勇吉や常連客らが戻ってきた。いつものように軽口をきいていたが、どうしても湿っぽくなってしまう一同。生前、音成は、勇吉と東京からやってきた未亡人・美可子(清水美砂)の仲を取り持とう、などと言っていたのだという。
同じころ、富良野の町を歩いていた梓に、拓郎から電話が入る。拓郎は、レジの金の件で梓を注意した勇吉のことわかってやってほしい、と梓に頼んだ。そんな拓郎に、「どうしてそんなにお父さんに優しくなれるの。なのにどうして会おうとしないの」と問い返す梓。しかし拓郎は何も答えなかった…。
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