優しい時間
-#5 記憶-
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レジの金の取り扱いについて勇吉(寺尾聰)から注意された梓(長澤まさみ)は、「森の時計」を辞めると言い残して店を飛び出した。拓郎(二宮和也)の元へと向かった梓は、そこで彼から、勇吉が実の父親であることを打ち明けられる。さらに、拓郎が自動車事故を起こし、母親のめぐみ(大竹しのぶ)を死なせてしまったことや、その一件以来、勇吉と拓郎が絶縁状態にあることを知った梓は、激しいショックを受けていた。「父さんが俺に口をきかない気持ち、俺には物凄く理解できるンだ」。そう言った拓郎の顔が、梓の頭から離れなかった。
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