1月31日 足立区立桜花小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2019年3月5日更新分]
フジテレビ 鈴木芳彦アナウンサーのリポート
新年最初の『あなせん』訪問は足立区立桜花小学校で、小学6年生の皆さんにインタビューを体験してもらいました。
まずは私とフジテレビ『あなせん』スタッフの自己紹介。私は普段実況をメインにしているので、前回の『あなせん』同様「時計の秒針1分間実況」を披露させて頂きました。これは時計の秒針がどんな思いで1分間の時を刻もうとしているのかを実況したものです。皆さん、日常生活ではまず見ない光景に集中して見てくれているようでした。
小学校の最高学年という事で、皆さん、少し照れはあったものの、いざ発声発音練習などを実践してもらうと、とても積極的に取り組んでくれました。「あー」という発声から始まり、「あいうえお」の母音発音練習や滑舌練習など、楽しそうに頑張ってくれました。皆の前で1人代表者になって披露する時はとても恥ずかしそうにしていましたが、終わった後はとても良い顔になっていました。
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そしてコミュニケーションの大切さ、その1つとしてのインタビューです。人と会話する事はまさにインタビューと同じ。2人1組になって交互にインタビューする側とされる側になってもらいました。同じクラスという事で自分は相手の事を知っていた気になっていても、いざインタビューをしてみると新しい発見があったり、共通の趣味があったり、
何組か皆の前でインタビューを披露してもらいましたが、とてもよくできていました。
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私がアナウンサーになろうと思ったのは、今回『あなせん』を受けてくれた皆さんと同じ年の頃。じゃんけんで負けて入りたくなかった放送委員会に入り、その後、顧問の先生に運動会でのアナウンスを褒められ、やる気になったのがきっかけでした。今年アナウンサー17年目、原点を思い返しながらの出前授業となりました。
『あなせん』を受けてくださった足立区立桜花小学校6年生の皆さん、ありがとうございました。
文:鈴木芳彦(フジテレビ アナウンサー)