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社会のためにトピックス

2月12日 品川区立豊葉の杜学園で出前授業「あなせん」を実施

[2019年3月13日更新分]

【2019年2月12日】【今回の先生:西山喜久恵アナウンサー】【スピーチ講座】【品川区立豊葉の杜学園6年生】

あなせん日記

フジテレビ 西山喜久恵アナウンサーのリポート


品川区にある豊葉の杜学園に行ってきました。
校舎は、新しく綺麗で、ゆったりとした空間をいかした最新のデザイン。子どもたちは伸び伸びと生活でき羨ましい限りでした。私が小学生のころ(40年前)の小学校は、児童がたくさんいてどこも窮屈な印象がありましたが…。

豊葉の杜学園は、最近都内で増えてきた小中一貫校で、9年生までがこの校舎で学んでいます。豊葉の杜の6年生は、国語の最後の授業で「将来の夢」というテーマでスピーチをするそうです。まだ夢について内容をまとめる作業に入る前だったので、スピーチする時の喋り方のコツ、そもそもスピーチ原稿をどうやって書けばいいのかを体験してもらいました。

 まずは、発声から。
正しい姿勢を確認して、母音の発音練習。6年生の皆さんは、初めから声がよく出ていてほとんど直す必要がないくらいでした。難しい滑舌練習も自分から手を挙げてみんなの前で披露してくれる頼もしい生徒さんもいました。

 今回久々に『あなせん』に参加してくださった須田アナウンサーからも、「すばらしい!」とお褒めの一言。なんと、須田さんは、小学生の頃、みんなの前で発表するのが苦手で声も小さかったそうで、「自分の小学生の頃と比べたら、みんな上手だね。」と感心しきりでした。

 休憩をはさんで、いよいよスピーチの原稿作りにチャレンジ!二人一組になって相手の好きなものについてスピーチして貰うことがテーマです。今回は、あえて自分ではなく相手のことを紹介する。つまり、相手のことを知らなければスピーチできない。そこで10分ほど、相手の好きなことをインタビューしてもらいました。

例えば、
 ・好きなスポーツは?  ・いつからはじめたのですか?  ・どれくらい好きですか?
 ・週どのぐらいやっていますか?  ・これからどうしたいですか?
より具体的に質問するようアドバイスしました。



するとどうでしょう?
普段はそこまで知らなかった友達の知られざる活躍や本気度を知ることができ、新しい発見がありました。そして、その質問と答えを組み合わせれば、自動的にスピーチ原稿が出来上がることも体験してもらいました。
しっかり相手のことを知ることができれば、相手を上手に紹介することができるのです。

発表の時間になると、次から次へと手が挙がり、みんな生き生きと相手の好きなことについて発表してくれました。これまた、須田アナウンサーも大絶賛!!!

今度は、より具体的な質問を自分にして、自分を深く知ることができれば、きっと素晴らしいスピーチになるはずです。

 最後に質疑応答の時間があり、「取材に行くときは、どのような方法で行くのですか?」という質問がありました。
須田アナウンサーが、長年の取材経験の中から、日航機墜落事故の際の体験を話してくれました。「どこに墜落したかも分からないまま、ただ西に行け!」と言われ、スタッフとともに車で高速に乗り西へ向かったこと。
そして、たどり着いた御巣鷹の山で目を疑うような光景を目の前にしてリポートしたことを語ってくれました。「アナウンサーは、どんな状況であっても言葉を絞り出さないといけない職業」だと。須田さんの言葉は、豊葉の杜学園の6年生の皆さんの心に響いたことでしょう。

文:西山喜久恵(フジテレビ アナウンサー)

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