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2011年度 社会貢献トピックス

被災地支援「こどもおうえんプロジェクト」石巻へ!

[2011年7月27日更新分]


6月23日、東日本大震災から3か月たったこの日、フジテレビが継続的に行っている「こどもおうえんプロジェクト」は、宮城県石巻市の4つの保育園をガチャピン・ムックと仙台放送のキャラクター・ジュニくんと共に訪問しました。
石巻市では、2009年3月に離島・田代島で「めざましMovie上映会&朗読会」を行っています。大震災直後から当時お世話になった石巻市役所の方と連絡を取り合っていましたが、まずは被災した皆さんの生活支援が最優先ということで、震災から3か月たってやっとキャラクターの訪問が実現しました。

エコアナ・藤村さおりの石巻訪問リポート

仙台駅からの道中、高速で北上すると青々とした稲穂が風にそよいでいました。
「この田んぼも津波にやられたんですが、作付をしてある所にしか助成金が出ないので、収穫物はものにならないのはわかっているものの田植えをしたんです」とタクシードライバーさん。

今回は、市内4か所の保育所を訪問します。
一か所目は石巻保育所
そぼ降る雨の中、110名のお友達がイベントを楽しみに待っていてくれました。


ジュニくんとジュニ体操をして場を温め、サプライズゲストとしてガチャピン・ムックを招き入れると、ホールが大興奮状態に!
しかし、ガチャピン・ムックによる谷川俊太郎作の詩「いち」の朗読が始まるとみんなシーンと静かに聞き入っていました。その後、みんなで記念撮影。またイベント中、フジテレビの報道クルーが取材に来て、昼のニュースFNNスピークでその模様が放送されました。


次に訪れたのは石巻中央児童館

石巻では現在保育所不足のためここは仮の保育所となっていて、120名のお友達が集まっていました。
震災後、児童心理カウンセラーの指導を保育士の先生方が受けて、子どもたちと接しているということです。3か月たった今、やっと子どもたちが「津波ごっこ」といって怪獣を使って遊べるようになってきたといいます。心の内に抱えていたものをようやく外に出せるようになってきたのを感じると先生はお話くださいました。


家が全壊したお子さんなどのために、保育用支援物資を希望されていた飯野川保育所
北上川近くの大川保育所は特に被害がひどく、園児はみな無事でしたが保護者や先生で亡くなられた方もいたそうで、震災後、飯野川保育所と一緒に保育をしているそうです。

その大川保育所の他に、大谷地保育所二俣保育所雄勝保育所の子ども達も参加し、総勢150名が集まってくれました。子ども達以上にガチャピン・ムックに会うのを楽しみにしてくれた先生はガチャピンプリントのエプロン姿!初めて見るキャラクターの大きさに驚いて泣き出す子もいて、会場は熱気に包まれました。


今回のこどもおうえんツアー・最後の訪問地、吉浜保育所へ。
ここもまた、追波湾・北上川河口近くのエリアで被害の激しかったところ。子どもたちが毎日この景色を見ながら登園していると思うと、胸がつぶされそうでした。

吉浜保育所の他に、橋浦保育所相川保育所の子ども達も参加し、ガチャピン・ムックとの時間を楽しんでくれたようでした。


その後、石巻市内の被害が大きかった海辺近くを見て回り、悲しすぎる程に見晴しが良く、何もかもなくなっている現実に自然の脅威と虚しさを感じました。


今回の訪問を通して感じたこと。
被災地の子ども達・先生・親御さん、みんな、強い!笑顔が素晴らしい!中でも、子どもたちを津波から守り、その後の心のケアにも気を配る保育士の皆さんには本当に頭が下がります。

現在、震災から4か月。
季節も変わり現地のニーズも時と共に変わってきていると聞きます。
今後もフジテレビができること、やっていきます。
ニーズ、お知らせください。

文:藤村さおり(フジテレビアナウンサー)

CSRプロジェクトメンバーからの報告

「石巻の元気な子どもたちに出会えた!」

6月22日23日、ガチャピン、ムックたちと一緒に、石巻の4カ所の保育所に行ってきました。



どの保育園も子どもたちの笑顔はキラキラしていて、一見、震災の傷跡は見られません。でも、園の先生方から状況をお聞きしたところ、心の中に抱えている辛い思いは測り知れないのではないかと感じました。
園に通っていた子どもやご家族には、亡くなった方や行方不明者がいらっしゃいます。おうちを流されて、現在も避難所から保育園に通っている子もいます。震災当日は裏山に子どもたちと逃げて一晩津波の音を聞きながら震えて過ごしたというお話も聞きました。みなさん、まだ大変な状況ですが、明るい子どもたちに元気をもらっていると、先生方はおっしゃっていました。
サプライズで登場したガチャピン、ムックに子どもたちは大喜びのハイテンション!さらに先生方も思わず涙を流すほど喜んで下さいました。「こどもおうえんキャラバン」が、みなさんの心を少しでも明るくすることができたのではないかと思いました。

保育園の訪問の合間に、津波の被害を受けた地域を視察しました。
石巻を見渡すことのできる日和山公園から見た景色は、忘れることができません。海から数キロに渡って町がすっかりなくなっています。言葉を失いました。津波が押し流した町にも立ちました。津波が押し寄せた時のことを想像してみましたが、「恐ろしい」を通り越して、どう感じていいのかわかりませんでした。

もう一つ心に残ったのは、石巻の人々の「実直さ」です。保育園の先生方やお母さん方、調整をしてくださった市役所の方、タクシーの運転手さん、大変な思いをしたのに、明るくコツコツと、すべきことをがんばっている様子が伝わってきました。

東京にいる私にできることは本当に少ないけれど、私も今できること、すべきことを、コツコツとがんばっていこうと思いました。被災地の方々や子どもたちに逆に元気をもらったと感じています。ありがとうございました。

文:岸田花子(フジテレビ技術局制作技術センター)

※「こどもおうえんプロジェクト」についてはこちら

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