第5回 2006年11月14日(火)放送 あらすじ

年下口説き大作戦

 本能寺海造(藤田まこと)と梓里奈(加藤ローサ)が出演した炭酸飲料のCMができあがった。CM出演料が入れば生活費の足しになると思った瞳美(松たか子)だったが、本能寺は事務所に借金があるため、出演料はその返済に充てるという。「もっと頑張ってね」と言う社長・柳沢光春(香川照之)の言葉に、瞳美は肩を落とすが、里奈のマネージャー・斉藤和子(濱田マリ)は、里奈をCMの女王にさせると息巻く。そんな斉藤に柳沢は、相川護(森山未來)の父親が社長を務める大阪の西丸デパートのCMが決まっていると言う。
 里奈の父親は東京の東都デパートの社長で、その娘がライバル店のCMに出演するのはどうかと心配する瞳美に柳沢は、西丸デパートのCMは関西地区限定だから問題はないと自信満々。
 一方、護と里奈は、お互いの気持ちを確認し合い愛しあう仲になっていた…。
翌日、護の父・相川五郎(小野武彦)が事務所にやってきた。しばらくすると、里奈の父親・梓幸一郎(白井晃)も入ってきた。ライバル同士お互いに気づいたふたりは、案の定、険しい顔でにらみ合いを始める。瞳美が間に入るが、激しく火花を散らすふたりを止められず、当然、里奈のCM出演の話も破談となる。困惑する護と里奈。
 これにショックを受けたのか、里奈が家を飛び出してしまい、事態は大騒ぎに。
 連絡を受けた瞳美が、社長室へやってくると、そこには幸一郎と斉藤が。二人の交際が明るみになり、絶対に許さないと言う。さらに次の日、今度は柳沢の元に五郎がやってきて交際を反対、二人を別れさせてくれと要望する。柳沢もそれに同調し、瞳美は、護と里奈を別れさせるように命じられる。自分も説得してみたが無理だったと言う瞳美に柳沢は、瞳美自らが護を口説いて、里奈を忘れさせろと言うのだが…。

キャスト

烏山瞳美 … 松 たか子
      *
相川護 … 森山未來
梓 里奈 … 加藤ローサ
福田桜子 … 川島海荷
福田忠太 … 吉川史樹
斉藤和子 … 濱田マリ
アントーニオ … 富岡晃一郎
山崎紀夫 … 前川泰之

柳沢光春 … 香川照之
      *
本能寺海造 … 藤田まこと

スタッフ

■原作・脚本
 君塚良一

■企画
 高井一郎(フジテレビ)

■プロデュース
 船津浩一

■演出
 若松節朗
 木下高男
 村谷嘉則

■音楽
 森 英治

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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