第2回 2003年1月13日(月)放送 あらすじ

#02 哭かないトオボエ

まだ幼い子供の狼トオボエは、面倒を見てくれた老婆が亡くなってから、満足に自分の餌を確保することもままならず、凶暴なカラスや野良猫に脅える毎日を過ごしていた。そんな彼に親切にしてくれる少女レアラ。レアラのことが気にいったトオボエは人の姿になり彼女にアプローチしようとする。その頃、飄々とした狼、ヒゲの助けを借りて警察署を脱出したキバ。だが、警察署の奥にある研究所から楽園へと通ずる“月の花”の匂いを嗅ぎとっていたキバは、再び警察署に舞い戻る。

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