海の上の診療所
美人研修医は超ワガママお嬢様
航太(松田翔太)や眞子(武井咲)たちを乗せた診療船・海診丸は、阿岐之島を訪れる。船では、船長の海藤(寺島進)が、食材の発注ミスをしたカルロス(植野行雄)を怒鳴りつけていた。カルロスが発注数をふた桁も間違えてしまい、大量のもやしが届いてしまったのだ。
同じころ、事務長の日内(荒川良々)のもとには、海診丸を運営する本院から電話が入っていた。本院で研修医をしている理事長の娘・藤井みちる(瀧本美織)が、研修医生活最後の1ヵ月を海診丸で過ごすことになったというのだ。みちるは、“美人過ぎる研修医”として雑誌にも載ったことがある女性だった。しかし航太は、もう外見に惑わされはしない、と言ってみちるが載っている雑誌を見ようとはしなかった。これからはどんなに美しい女性が現れても一切動じず、すべて心の目で見て判断するのだという。
ほどなく、みちるが海診丸にやってきた。みちるはいきなり船内の医療設備不足を指摘し、ここに重症で運ばれた患者は死んでくださいと言われたようなものだ、と言い出す。が、何故か航太には興味を示し、指導医は葵(藤原紀香)ではなく航太にしてほしい、と日内に頼む。
そんなみちるにひと目ぼれしてしまった航太は、診察中も彼女を意識する。一方、みちるは、老人の話し相手になっているだけ、などと発言し、眞子の怒りを買っていた。
眞子は、みちるが航太、昇(福士蒼汰)とともに往診に出かけた際、日内に詰め寄り、彼女が海診丸に来た本当の理由を聞きだす。実はみちるは、本院での当直中に医療事故を起こし、それ以来、患者の処置が怖くなってしまったのだという。そこで、何とか研修を終わらせるために、オペがほとんどない海診丸に来たらしい。
その夜、海診丸では、みちるの歓迎会が開かれる。が、その席で眞子とみちるが衝突した。その際、眞子は、医療事故の話にふれ、医師として半人前のくせに偉そうなことばかり言うな、と言い放つ。
甲板にいたみちるは、やってきた航太に、患者の前に立つのが怖い、と正直に打ち明ける。雑誌を見た芸能事務所からタレントにならないかと誘われ、悩んでいたみちるは、一緒に東京に行かないか、と航太を誘うが…。
同じころ、事務長の日内(荒川良々)のもとには、海診丸を運営する本院から電話が入っていた。本院で研修医をしている理事長の娘・藤井みちる(瀧本美織)が、研修医生活最後の1ヵ月を海診丸で過ごすことになったというのだ。みちるは、“美人過ぎる研修医”として雑誌にも載ったことがある女性だった。しかし航太は、もう外見に惑わされはしない、と言ってみちるが載っている雑誌を見ようとはしなかった。これからはどんなに美しい女性が現れても一切動じず、すべて心の目で見て判断するのだという。
ほどなく、みちるが海診丸にやってきた。みちるはいきなり船内の医療設備不足を指摘し、ここに重症で運ばれた患者は死んでくださいと言われたようなものだ、と言い出す。が、何故か航太には興味を示し、指導医は葵(藤原紀香)ではなく航太にしてほしい、と日内に頼む。
そんなみちるにひと目ぼれしてしまった航太は、診察中も彼女を意識する。一方、みちるは、老人の話し相手になっているだけ、などと発言し、眞子の怒りを買っていた。
眞子は、みちるが航太、昇(福士蒼汰)とともに往診に出かけた際、日内に詰め寄り、彼女が海診丸に来た本当の理由を聞きだす。実はみちるは、本院での当直中に医療事故を起こし、それ以来、患者の処置が怖くなってしまったのだという。そこで、何とか研修を終わらせるために、オペがほとんどない海診丸に来たらしい。
その夜、海診丸では、みちるの歓迎会が開かれる。が、その席で眞子とみちるが衝突した。その際、眞子は、医療事故の話にふれ、医師として半人前のくせに偉そうなことばかり言うな、と言い放つ。
甲板にいたみちるは、やってきた航太に、患者の前に立つのが怖い、と正直に打ち明ける。雑誌を見た芸能事務所からタレントにならないかと誘われ、悩んでいたみちるは、一緒に東京に行かないか、と航太を誘うが…。