第8回 2003年11月25日(火)放送 あらすじ

#8 もう一度、家族に戻りたい

 家に戻った梓(夏川結衣)は、室内に無数に描かれた不気味な渦巻きが、樹里(戸田菜穂)の仕業であることを鈴から教えられる。梓が欧太郎(ユースケ・サンタマリア)を探して寝室に向かうと、そこには樹里がいた。「誰にも渡さない!」と立ちはだかる樹里。異変を感じてやってきた志摩子(梶芽衣子)が樹里を押しのけて強引に室内に入ると、欧太郎が顔面蒼白で苦しんでいた。

 一方、里美(佐藤藍子)は、再び町長の井伏(児玉謙次)を訪ねていた。井伏に、数馬にそっくりな男と小さな女の子が一緒に写っている30年前の写真を見せる里美。松本家の隣にその数馬が住んでいることを教えられた井伏は、ひどく驚く。

 病院に運ばれ、治療を受けていた欧太郎は、鈴の本当の父親が誰なのか、梓に尋ねた。しかし梓は、答えることができない。
 そんな折、梓は、家の裏の林で、地面に埋められたペンキや薬瓶などを見つける。そこにやってきた樹里は、梓に向かって「あなたは呪われている」と言い、松本家の納戸の下に地下室があることを告げた。家に戻った梓は、樹里の言うとおり、納戸の床下で地下室を発見する。

 同じ頃、愛子(白石美帆)は警察に自首していた。

キャスト

夏川結衣
ユースケ・サンタマリア
北村一輝
白石美帆
佐藤藍子
  ・
戸田菜穂
高知東生
  ・
火野正平
梶 芽衣子
  ・
いかりや長介

スタッフ

■原作・脚本
  坂元裕二
■プロデュース
  鈴木吉弘
■演出
  林 徹
  成田 岳
■音楽
  石田勝範
■制作
  フジテレビ制作1部

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