第10回 2003年12月9日(火)放送 あらすじ

#10 大逆転!!

 鈴(山田夏海)を連れ去ろうとしていた数馬(北村一輝)は、「まごころの泉の会」篭城事件の混乱を利用して姿を消したとみせかけて、松本家の居間にガスを撒く。意識を失い、倒れる梓(夏川結衣)、欧太郎(ユースケ・サンタマリア)、そして志摩子(梶芽衣子)。
 数馬は、梓を地下室に用意していた棺にいれて蓋を閉め、居間で倒れている欧太郎と志摩子の体にはガソリンをかけた。最初から数馬は、自分にとって必要な鈴を手に入れた後は、梓たちを殺すつもりでいたのだ。
 数馬が火をつけようとすると、松本家に侵入してきたある何者かによってその手に手錠がかけられる。数馬の動きを封じ込めようとするが…。
 棺から脱出した梓は、鈴が描いた鳥居の絵を見つけ、30年前のことを思い出す。30年前、幼かった梓もその場所に連れて行かれたのだ。梓は、鈴がそこに連れて行かれたことを確信する。
 一方、草間(いかりや長介)は、松本家を去った後に、数馬があの家にいたことに気づく。カレンダーの日付が、30年前に事件が起きた日と同じ、12月9日だったからだ。草間と里美(佐藤藍子)は松本家にかけつけるが…。

キャスト

夏川結衣
ユースケ・サンタマリア
北村一輝
白石美帆
佐藤藍子
  ・
高知東生
  ・
火野正平
梶 芽衣子
  ・
いかりや長介

スタッフ

■原作・脚本
  坂元裕二
■プロデュース
  鈴木吉弘
■演出
  林 徹
  成田 岳
■音楽
  石田勝範
■制作
  フジテレビ制作1部

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