第7回 2003年11月18日(火)放送 あらすじ

#7 父と娘の絆

 梓(夏川結衣)のアパートに現れた数馬(北村一樹)は、欧太郎(ユースケ・サンタマリア)の元から鈴(山田夏海)を連れてくるよう梓に告げる。数馬は、鈴が自分の娘であることに気づいたのだ。数馬から切り取った鈴の髪の毛の束を手渡された梓は、欧太郎や鈴にまで危害が加えられるのではないか、と恐怖に震える。
 欧太郎は、母親がいない寂しさを鈴に感じさせまいと懸命だった。梓に代わって、鈴との早朝ジョギングに付き合い、不慣れな家事をこなす欧太郎。しかし、心労が重なったせいか、ひどく体調が悪いようだった。
 ある朝、欧太郎は、鈴の部屋に黒いペンキで書かれた渦巻きのような不気味な落書きがあることに驚く。それは、鈴の部屋だけでなく、居間の壁などにも描かれていた。志摩子(梶芽衣子)は、梓の仕業だと主張するが、何故かその手には黒い塗料で汚れた跡があった。
 一方、梓は、たびたび松本家に向かい、欧太郎たちのようすを見に行っていた。数馬から、欧太郎や鈴を守るためだ。そんな折、梓のアパートに、故郷に帰ったはずの愛子(白石美帆)が訪ねてくる。

キャスト

夏川結衣
ユースケ・サンタマリア
北村一輝
白石美帆
佐藤藍子
  ・
戸田菜穂
高知東生
  ・
火野正平
梶 芽衣子
  ・
いかりや長介

スタッフ

■脚本
  坂元裕二
■プロデュース
  鈴木吉弘
■演出
  林 徹
  成田 岳
■音楽
  石田勝範
■制作
  フジテレビ制作1部

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