第36回 2010年10月26日(火)放送 あらすじ

 天使の代理人の運命を左右する、衝撃的な事件が起きる。
 天使の代理人の説得によって、第二子を出産したシングルマザー・あすかが、二人の幼子を残して自殺。この事件がきっかけで、天使の代理人はその存在が世間に知られるようになり、ワイドショーなどのマスメディアが天使の代理人の活動などをセンセーショナルに報道していく。そして遂には冬子のもとにまで過熱した取材陣が押し掛け、天使の代理人はその活動を停止することになる。
 あすかの死は、天使の代理人にも責任があるのではないか─翔子は冬子を追及する。冬子は、今でも鮮明に覚えているという、あすかとの出会いを語る─。
 幼子あかりを連れて、産婦人科を訪れたあすかは、経済的な理由から、第二子の中絶を決意する。天使の代理人のメンバー・かずえがあすかを説得。前向きな気持ちになったあすかは、男児を出産するが…。

キャスト

高畑淳子
市毛良枝

ほか

スタッフ

【原作】
『天使の代理人』山田宗樹(幻冬舎文庫)



【脚本】
いずみ玲

【演出】
木下高男



【プロデューサー】
服部宣之
鈴木伸太郎

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