第10回 2010年9月17日(金)放送 あらすじ

 中絶を決めたものの、孤独で、やりきれない思いの竹乃は、一度は追い返した冬子を呼び出す。自暴自棄になっている竹乃に、子どもは親を選んで産まれてくるのかもしれないと諭す冬子。その言葉は、幼いころ姉の松香が言ってくれた言葉と同じだった…。
 翌日、竹乃は、子どもを産むことに決めた、と芳朗に伝える。呆然として、何も手につかない芳朗。冬子に励まされた竹乃は、自分一人で子どもを育てる覚悟を決める。
 竹乃は出産の決意を梅代に話し、真実を松香に知られないよう口止めをする。子どもを守るためなら、どんなことでもする。誰をどんなに傷つけようと─強い眼差しの竹乃。母親としてたくましく成長した竹乃に、梅代は息をのむ。
 その頃、松香は、芳朗が隠していた離婚届と育児書を見つけて…。

キャスト

市毛良枝
磯野貴理
六角精児

ほか

スタッフ

【原作】
『天使の代理人』山田宗樹(幻冬舎文庫)



【脚本】
竹田新

【演出】
木下高男



【プロデューサー】
服部宣之
鈴木伸太郎

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