第33回 2010年10月21日(木)放送 あらすじ

 翔子は冬子から紹介された、助産師の珠代を取材する。珠代は天使の代理人の結成にも関わった人物で、誰よりも熱心に活動していた。
 10年間続いた天使の代理人の活動が、なぜ休止になったのか─。翔子の問いに答えるかのように、珠代はある出来事をふりかえる─。
 珠代の説得によって、人気アイドル・上杉愛が中絶をやめ、シングルマザー宣言をする。天使の代理人の仲間たちから称賛を浴びた珠代は益々活動に熱が入る。しかし熱心に活動すればするほど、家庭内での夫との溝は広がっていくのだった。
 一方、19歳の大学生・麻矢は、アイドル・愛の決断に冷やかな目を向け、「後悔するに決まっている」と言い放つ。実は、不本意な妊娠をした麻矢。中絶なんて虫歯を抜くようなもの─と、あっけらかんと自分のブログに書き込んでいた。

キャスト

高畑淳子
市毛良枝

ほか

スタッフ

【原作】
『天使の代理人』山田宗樹(幻冬舎文庫)

【脚本】
横田理恵

【演出】
小山田雅和

【プロデューサー】
服部宣之
鈴木伸太郎

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