天使の代理人
自分の姉のことを語る秀人が突然、倒れる。杏子は秀人の母・正枝に連絡するが、秀人は正枝と折り合いが悪く、家を出ていた。杏子は、秀人と正枝との関係を気遣いながら、23年前に亡くなったという姉を慕う秀人に、互いに大切な家族を亡くした仲間のような気持ちを抱く。そんな矢先、秀人が再び、体調を崩す。杏子が救急車を呼ぶと、秀人はうわ言で、「姉さん」と…。
秀人の姉と自分が同じ名前なのを知った杏子。自分が必要とされている喜びを感じるとともに、秀人のことがどうしても放っては置けなくなる。しかし、大事な一人息子に関わらないで欲しいと、秀人の母・正枝から釘をさされ意気消沈する杏子。そんな杏子に秀人から電話がかかり…。
秀人の姉と自分が同じ名前なのを知った杏子。自分が必要とされている喜びを感じるとともに、秀人のことがどうしても放っては置けなくなる。しかし、大事な一人息子に関わらないで欲しいと、秀人の母・正枝から釘をさされ意気消沈する杏子。そんな杏子に秀人から電話がかかり…。