第7回 2006年8月15日(火)放送 あらすじ

親戚づきあいがキライ

 信介(阿部寛)の部屋。慣れないネクタイを締めようとしながら悩む信介。悪戦苦闘の末、どうにか家を出ると、散歩に出てきたみちる(国仲涼子)に「法事なのにそのネクタイは…」と言われてしまう。法事の席で親戚に結婚していないことを散々突っ込まれた信介は「会う度に同じこと言ってるよ。あの連中」とゲンナリ。
 ある日、夏バテ気味の信介が夏美(夏川結衣)の診察を終え、ロビーで座っていた。すると信介の隣に座っている男性が、夏美を目撃するなり、急に立ち上がる。なんとそれは夏美の父・康雄(竜雷太)であった。「話しがあって来た」という康雄に、夏美は横にいた信介を「検査の結果にちょっと問題がありまして」と強引に連れ出し、逃げてしまう。その夜も、「どうせお見合いの話に決まっているの」と文句を言いながらみちるの家に押しかける夏美だった。
 一方、夜のコンビニでは、信介と康雄が再び鉢合わせ。ビールを買おうとする信介に「病人が酒を飲むのを見過ごすわけにはいかない」と言う康雄。信介は一旦、諦めたものの、自動販売機でビールを買おうとしたところを再び康雄に咎められ、「病気っていうのはウソです。あなたの娘さんに調子を合わせただけです」と真相を明かした。そんな信介は、行きがかり上、2人の橋渡しをする羽目になってしまう。
 後日、信介から急に呼び出された夏美は、信介の後ろに隠れていた康雄を発見して呆然となる。「何で父親の話を聞けないんだ」という康雄と、ぶっきらぼうな態度をとる夏美。2人は喧嘩になり、夏美は店を出て行ってしまう。結局、肝心な話ができなかった康雄は、その夜、コンビニで再び顔を合わせた信介に、自分が上京して来た本当の理由を打ち明けるのだった。
 ある夜、夏美、みちる、英治(塚本高史)がビアガーデンで飲んでいると、たまたま1人で来ている信介を発見。信介を同じテーブルに呼び出した夏美は「お見合い話に決まっている」と康雄の話をぶり返す。しかし康雄の上京理由を知っている信介は「違うな」と一言。

キャスト

桑野信介 … 阿部 寛
早坂夏美 … 夏川結衣
田村みちる … 国仲涼子
村上英治 … 塚本高史
中川良雄 … 尾美としのり
中川圭子 … 三浦理恵子
吉川沙織 … さくら
金田裕之 … 高知東生
西村千鶴 … SHEILA
桑野育代 … 草笛光子(特別出演)
沢崎摩耶 … 高島礼子

スタッフ

■脚本
 尾崎将也

■演出
 三宅喜重(関西テレビ)
 小松隆志(MMJ)
 植田 尚(MMJ)

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 伊藤達哉(MMJ)

■制作
 関西テレビ
 メディアミックス・ジャパン

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