第9回 2007年6月12日(火)放送 あらすじ

地獄の結婚記念日

 山崎早苗(観月ありさ)は結婚記念日を10日後の6月12日に控え、あえて忘れたふりをして一馬(ゴリ)の出方をみようとワクワクしていた。同じ頃、一馬は6月12日に行われる『秋山ユリ(蛯原友里)と行く誕生日バスツアー』の応募に竜五郎(加藤茶)や進藤祐介(山本裕典)や高岡健作(高知東生)などの名前を借りるほど一生懸命になっていた。当たった時のことを考え、パソコンのカレンダーにハートマークを書き込む一馬。それを見て結婚記念日のハートと勘違いし、ほくそ笑む早苗。
 数日後、健作のもとにバスツアー当選の連絡が入った。大喜びの一馬は当日家を空ける言い訳を考えるが、そこで結婚記念日であることを思い出した。早苗の態度を観察し、口には出さなくても期待しているのを察してバスツアーを諦めようとするがどうしても諦めきれない。そこであるアイデアを思いつく一馬。
 翌日。早苗が影で聞いているのを知りながら12日に中学校の同窓会が入ったけど結婚記念日と重なるから参加できないと落胆しながら竜五郎に相談する一馬。その様子を見ていた早苗は結婚記念日のイベントはずらして同窓会に参加するように声をかける。大喜びの一馬。
 後日、「竜乃湯」に一馬の中学校の同級生が来た。思い出話をしていると早苗が通りかかり話に参加するが、同窓会の話になると一馬は慌てて話を切り上げる。その夜、早苗が同窓会の旅行に自分もついて行くと言い出した。強引な早苗に反論できない一馬は渋々とOKを出すものの、再び頭を抱えることに…。
 そんな折、ユリが早苗に、欠員が出たバスツアーにまどか(遠藤由実)と参加しないかと話を持ちかけてきた。迷った末にバスツアーに行くことにした早苗は夕食時に同窓会に行けなくなったことを告げる。一馬がユリのファンであることを考えバスツアーに参加することはナイショにしておく早苗。そんなこととは知らず、早苗が同窓会に同行するなら中止になったことにして、自分もツアー参加を諦めようと考えていた一馬は密かに大喜びだ。
 結婚記念日前日。お互い翌日からの旅行に備え準備を始める早苗と一馬。スケジュールの中に潮干狩りが含まれており、まどかのおもちゃのシャベルを探していた早苗は、チャックが開いている一馬の旅行用のかばんを見つけ…。

キャスト

山崎早苗 … 観月ありさ
山崎一馬 … ゴリ(ガレッジセール)
秋山ユリ … 蛯原友里
進藤祐介 … 山本裕典

桜沢美咲 … 川島なお美

高岡健作 … 高知東生
高岡久美 … 鈴木砂羽

陽光院 … 野際陽子

山崎竜五郎 … 加藤 茶

スタッフ

■原作
 カズマ
 「実録鬼嫁日記」(アメーバブックス刊)

■脚本
 尾崎将也

■演出
 池添 博

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 布施 等(MMJ)

■音楽
 仲西 匡

■制作
 関西テレビ
 メディアミックス・ジャパン

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