第2回 2007年4月24日(火)放送 あらすじ

 高層マンションに引っ越すことになった店子を見送る山崎早苗(観月ありさ)と一馬(ゴリ)。早苗は家賃収入が減る代わりに一馬と義父・竜五郎(加藤茶)の小遣いを減らすことを一方的に決定。夕食時、小遣い減額をなんとしてでも阻止したい一馬と竜五郎は早苗に異議を訴えようとするが逆に銭湯の売り上げ3割アップを要求され、達成しなければお小遣い廃止という難題をつきつけられてしまう。
 翌日、「ビューティ・タカオカ」で高岡久美(鈴木砂羽)に一連の流れを話している早苗。すると、久美は宣伝のために店のホームページを作ったという。さっそく一馬に「竜乃湯」のホームページを作るよう命令する早苗だが、一馬がホームページよりブログの方が簡単だと訴えて結局「竜乃湯」のブログを作ることにした。ブログ用に家族写真を撮ることになり、「竜乃湯」の前で並ぶ早苗たち家族。そこに陽光院(野際陽子)が通りかかり、シャッターを押すことになるが操作がわからず手間取ってしまう。竜五郎はトイレをガマンするあまり変な顔で写ったり、一馬は陽光院にカメラの操作説明をしている間に通りかかった秋山ユリ(蛯原友里)を見逃したりと散々なことがありつつ、なんとか撮り終えてブログが立ち上がる。
 数日後、ブログを盛り上げるための方法を考えていた早苗に進藤祐介(山本裕典)が妹の千恵(児玉絹世)を看板娘にしないかと提案する。千恵の反対でその案は却下されるが、早苗は秋山ユリにお願いして「竜乃湯」の前に立ってもらい写真を撮る。その写真をブログに載せたいという早苗からのお願いに、ユリはマネージャー(オクイシュージ)に確認をするがあっさりと一蹴されてしまう。
 そんな折、「竜乃湯」のテレビでニュースを見て何かを思いつく一馬。
 数日後、「竜乃湯」に男性客があふれていた。その様子を見て満足気な早苗と、早苗の様子に胸を撫で下ろす一馬。実は祐介が友達に声をかけて呼び込んだものだが、連日は無理だという祐介に、焦った一馬はある強行手段に出る…。
 一馬の企みはあっけなく早苗に見破られてしまったが、その日の「竜乃湯」には若い男女の客が押し寄せるようにやって来る。戸惑いつつも忙しく客の応対をする一馬。しかし、常連客たちはその混雑ぶりに驚き、店を出ようとする。竜五郎が引きとめるが、出て行くのを止めることが出来ず見送るしかない。その様子を見た早苗は…。

キャスト

山崎早苗 … 観月ありさ
山崎一馬 … ゴリ(ガレッジセール)
秋山ユリ … 蛯原友里
進藤祐介 … 山本裕典

桜沢美咲 … 川島なお美

高岡健作 … 高知東生
高岡久美 … 鈴木砂羽

陽光院 … 野際陽子

山崎竜五郎 … 加藤 茶

スタッフ

■原作
 カズマ
 「実録鬼嫁日記」(アメーバブックス刊)

■脚本
 尾崎将也

■演出
 塚本連平

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 布施 等(MMJ)

■音楽
 仲西 匡

■制作
 関西テレビ
 メディアミックス・ジャパン

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