第6回 2013年8月15日(木)放送 あらすじ

息子は私が育てます!妻が突きつけた決意

新海元一(織田裕二)は、日藤物産の最終面接を通過し、インターンシップ・プログラムに採用された。6週間は無給ながら、息子の光太(田中奏生)のためにも期間内で成果を上げ、正社員を目指し、年下の社員たちの領収書の処理などもこなし、日々頑張る元一。
とある日、元一は、「会いたい」と電話があった妻の紗世子(鈴木杏樹)と会うため、紗世子からもらったネクタイを締め、喫茶店に向かう。着ているもので元一の変化を読み取る紗世子。その紗世子も、以前とは違い、きちんとした格好で、髪も化粧も整っている。お互いの近況を語り合う2人。紗世子は家を追い出されたことや、急激に環境の変わった光太について心配するが、元一は紗世子を心配させまいと「大したことはない、大丈夫」と答える。紗世子は、元一の言葉に、家庭のため、そして光太のために、これまで自分がやってきたことを否定されたように思い、離婚届を差し出す。
離婚の意思が固い紗世子の思いを知り、ぼう然となる元一。仕事中もぼんやりとしてしまうが、インターンシップ・プログラムで採用された人々に対して会社から課題が与えられると、今は仕事と、気持ちを切り替える。元一は、仕事が終わっても、生活費を稼ぐためのアルバイト、そして結果を出さなければならない課題に追われ、なかなか光太の面倒を見てやれない。
忙しい日々を過ごす中で、元一のもとに家庭裁判所からの封筒が届く…。

キャスト

スタッフ

【原作・脚本】
安達奈緒子

【監督・演出】
加藤裕将

【音楽】
吉俣良

【制作】
フジテレビ ドラマ制作部

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