第9回 2011年12月8日(木)放送 あらすじ

あなた達が求め合うから周りが不幸になるのよ!未来もゴールもない、禁断の二人が生きる道

 森本直子(榮倉奈々)と雅人(ARATA)が担当する患者、黒沢哲也(渡辺憲吉)に異常が起きた原因は投薬ミスだったが、そもそも正しかった投薬量を変更した覚えは直子になく、誰かが直子のIDを使ってカルテの投薬量を書きかえたとしか考えられないのだった。
 直子は自分のIDを教えたことがある則杉康志(溝端淳平)を疑い、雅人は彩(菅野美穂)の行動を振り返るのだった。直子は意を決して康志を問いただすが、自分をそんな風に見ていたのかと怒りを爆発させ、直子とやり直したいと思っていることをあらためて伝えるが直子は黙ってその場を去るのだった。一方、妻との関係を一向に精算しようとしない細川裕司(山崎樹範)にしびれをきらした頼陽華(木村文乃)は、病院でいきなり細川の頭からペンキをかけるといった行動に出る。そんな陽華を病理学研究室で彩が取りなし、細川も素直に陽華に頭を下げる。研究室は陽華を責める雰囲気に満ちるのだった。
 その頃康志は、マンションの前で彩を待っていた。必ず喜んでいただける話だから、と彩に語る康志の表情は不気味に輝いていた。
 問題はこれで終わらなかった。週刊誌に直子と雅人の投薬ミス問題が取りざたされてしまう。マスコミも巻き込み問題は一気に拡大する。ついに直子と雅人は逃げ場のない窮地に追い込まれることに。

キャスト

森本直子 … 榮倉奈々
原田 彩 … 菅野美穂
池澤雅人 … ARATA
則杉康志 … 溝端淳平
栗山和気 … 市川知宏
頼 陽華 … 木村文乃
蓑屋 進 … 近藤公園
滝ノ原幸一 … 森 廉
細川裕司 … 山崎樹範
白井かな … 西山茉希
     ○
森本洋介 … 阿南健治
森本久子 … キムラ緑子
滝ノ原健司 … 升 毅
霧島 正 … 佐野史郎

スタッフ

■脚本
 大石 静

■プロデュース
 長部聡介
 渡辺恒也

■演出
 宮木正悟

■制作著作
 フジテレビジョン

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