第8回 2011年12月1日(木)放送 あらすじ

わたしは絶対に許さない。あなたは永遠にわたしの夫よ!…タブーというアドバンテージを持つ二人

 森本直子(榮倉奈々)は、則杉康志(溝端淳平)から、8年もの間、自分を騙していたと責められる。頼陽華(木村文乃)の必死の弁明も届かず、康志はついに「別れよう」と告げる。しかし、直子は黙ったまま何も言うことができない。康志が出ていった後、直子は自分が再び池澤雅人(ARATA)に惹かれていることを自覚する。康志を愛したいのに愛すことができず、封印したはずの思いが再燃してしまうことが、直子には哀しい。
 一週間後、病院では霧島(佐野史郎)と滝ノ原(升毅)の一騎打ちと目される医学部長選が始まった。病理学教室の彩(菅野美穂)、陽華、細川裕司(山崎樹範)は淡々と仕事を続け、外科病棟の雅人は直子を従え患者に病状を説明していた。一方の康志は、蓑屋進(近藤公園)から、直子のことは忘れて新しい恋を探すようすすめられるが、聞き流す。
 雅人は彩を呼び出し離婚届を出してくれたかどうか確認すると、破り捨てたと告げられる。直子との関係性を隠し通し、自分を騙していたとなじる彩に雅人は、離婚調停も辞さないと告げるのだった。
 お互い相手に裏切られた彩と康志。康志は彩のマンションを訪れる。彩は康志に、直子と雅人は永遠にゴールはないのに惹かれ合っている、だからこそ私たちは絶対にかなわないと泣きながら言い放つ。そんな彩を康志はたまらず抱きしめるのだった…。
 ある日、直子は雅人が乗るタクシーに同乗し自宅まで送ってもらう。その降り際、雅人が明日、買い物に付き合ってくれないかと言う。
 そして翌日、直子と雅人は、雅人の洋服選びを楽しむ。そこでいろいろと話すうち、直子は、8年前のあのキスは何だったのか、と切り出した…。

キャスト

森本直子 … 榮倉奈々
原田 彩 … 菅野美穂
池澤雅人 … ARATA
則杉康志 … 溝端淳平
栗山和気 … 市川知宏
頼 陽華 … 木村文乃
蓑屋 進 … 近藤公園
滝ノ原幸一 … 森 廉
細川裕司 … 山崎樹範
白井かな … 西山茉希
     ○
森本洋介 … 阿南健治
森本久子 … キムラ緑子
滝ノ原健司 … 升 毅
霧島 正 … 佐野史郎

スタッフ

■脚本
 大石 静

■プロデュース
 長部聡介
 渡辺恒也

■演出
 西坂瑞城

■制作著作
 フジテレビジョン

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